2016年11月29日 (火)

ロシアの警察犬は防弾ベストを着てテロリストに突撃するらしいよ?

 突撃犬ってローマ時代かよ、と思った。
 軍用犬って、ローマの昔はマスチフ系のマッチョなイヌが武装して戦場で戦ってたらしいから、先祖返りですな。

 元ネタはこの辺→「ロシア特殊部隊の突撃犬、超軽量防弾ベストを受け取る」(イズベスチヤ)

 耐寒ボディーアーマー(ヒト用)でも取り上げた「アルモコム」社の特殊素材でできたちょー軽いイヌ用ボディーアーマーのお話。イヌが走り回ったり跳び掛かったりするとき足の動きを妨げない構造になってるそうな。鼻面あてや喉輪、籠手のような部分的なアーマーもあるそうな。バイザーもあると書いてあるけど、イヌは自分で上げられないよな……。

 GIGNとかGSG-9のようなヨーロッパの最近の特殊部隊は、対テロ対策でこういう突撃犬を使うのがトレンド、みたいに書いてあるけどほんまかいな? そもそも、わんこにもそういうボディーアーマーが必要だと強く認識されたのが、パリ同時多発テロ(2015年)。フランス国家警察特別介入部隊RAIDとテロ容疑者がサン=ドニで銃撃戦になったとき、ディーゼルというベルギー・シェパードが殉職した事件からなんだって。

 地雷探知犬にチェーンメイルみたいなのを着せて、職務遂行中の事故に備えるって話も出てて、犬版「ハート・ロッカー」?
 それどころか、パラシュート降下やロープつり下げ昇降時にも対応できる防弾ベストもあるんだってよ。イヌにもそんなのやらせるんだ(汗)。
 今時のイヌは、随分たいへんなお仕事しているようで……。

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2016年11月21日 (月)

アルタイで保存されてたチンギス=ハンの教訓が解読されたってよ

 「智恵の鍵(オユーン=トゥルフール)」というアルタイ共和国アノーヒン記念国立博物館に保管されていた古モンゴル文写本が、イリーナ=ネフスカヤ教授の指導のもとヘルレン=ボリドという学生によって解読されたそうな。

 元ネタはココ→「チンギス=ハンの教え」(アルタイ共和国アノーヒン記念国立博物館

 写本は18世紀前半に書写されたものと見られ、現存する「智恵の鍵」の写本としては、最も古いらしい。筆跡は三人のもので竹ペンや筆で上から下へ、左から右へとモンゴル文字で書かれている。
「女の言葉をあまりまじめにとりあうな」なんて訓戒は、一七条の憲法とよく比較されるチベット「一六清浄人法」をちらっと思い出したんだけど、比べてみたら全然違った(笑)。まぁ、訓戒なんて、似たような感じになるかもなー。

 「智恵の鍵」という書物は非常に有名で、写本がサンクト=ペテルブルグやウラン=バートルに複数保存されていると言うけど、初めて聞く書名だなー。「はっきりした文字(トド文字のこと?)」で書かれたオイラト語写本もあるって言うくらいだから、広く知れ渡った書物・格言のようなんだけど。あるいは日本では別の名前で知られているのかもしれないなー。専門家じゃないからわからないや。教えて!偉い人!

 ……それはいいんだけど、13~14世紀に成立した「智恵の鍵」の最も古い部分は、「チンギス=ハンによって書かれた」と読めるんだけど、こう翻訳して大丈夫なのかなぁ? 「書かせた」なら問題ないんだが……。

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2016年11月12日 (土)

ロシアのスペツナズが近々快適で高性能な極地用防護服を装備するらしいよ?

 局地戦ではなく、極地戦ね。北極とか酷寒の地での戦闘用の新しい装備のお話し。

元ネタはこの辺→「ロシアのスペツナズが極地用ボディアーマーを与えられる」(イズベスチヤ)

 いやいや、どこからの攻撃を想定しているのか、現状だって冬のロシアに攻め込むような無謀な国はないだろ、と思ったんだけど。今のままでもロシア軍の冬装備最強じゃないの?  冬将軍をものともしなかったのって、モンゴルとフィンランドくらいしかないじゃん。地図的にはアメリカが北から上陸して来そうな地形だけどさ。

 まーなー、スペツナズ(特殊部隊)なら、活動するのはロシア国内ばかりじゃないかもしれないけど、それにしたって、あんまり使いどころが考えつかないぞ。

 で、どんなのかっていうと、ドラグノフ狙撃銃で5~10mから撃たれても平気なヘルメットと、強風を防ぐジャケット、ズボンの一式。「アルモコム(「強化複合材」からとった社名)」の超堅牢素材センターが開発した微細な孔から水蒸気を逃がす構造になっている「フィルム状の布」でできているとか。

 この「フィルム状の布」っていうのは直訳だけど、ゴアテックスのような水蒸気は通すけど水は通さない素材のことらしい。なんて言うのかな?

 風を通さず、軽くて蒸れないから快適っていうんだけど、そういうの山歩き流行ってる日本でも売り出したら売れるかも。ヘルメットは御岳山とか火山の避難所備品用。火山弾は…防げるかな???

 ただ、ロシアの、しかも軍当局の考える「軽い」は、レジャー用途で我々の考える「軽い」とは違うかもしれないのがちょっと引っかかる。このヘルメットが世界で最も軽いっていうんだけど、総重量1kgなんだって。…重いような気がするんだけど、いろいろ付いてるとこんなもんなんかね?

 

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2016年11月 9日 (水)

映画「U.G.T. カオスコード」

U.G.T. カオスコード [DVD]

2012年トルコ
監督:ジェム・ギュル
キャスト:
メテ・オズテュルク…ギョクハン・ムムジュ
メルテム…ロジダ・デミレル
マンスール…ジェマル・ヒュナル

 んー、このチープな画面のツクリは……アサイラム?(違います)
 低予算っぽさが端々ににじみ出てて、あらゆるシーンでメガシャークを思い出すんだけど、B級映画作りにマニュアルでもあるの???

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 突然命を狙われ出したメテ大尉。妻を殺され、正体のわからない敵と戦い、傷ついたところを謎の美女メルテムに助けられる。彼女はUGTという秘密諜報組織に属しているという。このところ世界中でUGTの要員が殺される事件が起きており、それはこのところエジプトなどイスラム諸国の政権を倒し、最後の砦トルコを牛耳ろうとしている世界的規模の秘密結社の仕業だという。実は、メテの父親は……というお話し。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 イルミナティとかメーソンとか地震兵器とか、どうしてそういう大きな事言っちゃうかな。まぁ、そういう厨二臭も好きなんだけどさ。トルコでもこの類の陰謀論が通じるのか、と勉強にもなるしね。
 B級とわかって見る分には、なんじゃこりゃあ!そこ画面に映っちゃ駄目だろ!と笑える場面もあり(笑)。おおむね失笑なんだけど、アクション映画の迫力あるシーンはこうして作る!というメイキングを見るようなおもしろさもある(いや、本編上でバレちゃ駄目だろ)。

 あ、でも、世界を影から牛耳っている秘密結社が~っていう感じの陰謀論を本気で信じてる人にこんな事言っちゃうと怒られそうだな。そうです。これはある世界的規模の秘密結社の陰謀に挑むメテ大尉のアクション映画なのです(棒)。

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2016年11月 6日 (日)

映画「ドラゴン」

映画「ドラゴン」オフィシャルトレーラー

2015年ロシア
監督:インダル・ジェンドゥバエフ
キャスト:
ミラ…マリヤ・ポエズジャエヴァ
アルマン…マトヴェイ・ルィコフ
イーゴリ…ピョートル・ロマノフ

 少女漫画定番中の定番、世の中のみんなは彼のこと乱暴でひどいヤツだと言うけれど、私だけは彼の本当の優しさを知っている!的なお話し。原題の「彼はドラゴン」の方がよりはっきり女の子向けってわかり易い。もとの(つまりロシアの)レーティングが+6になってて驚愕したんだけど、それ必要かな? 花嫁が生きながら焼かれるシーンが問題?
 ちなみに、プロデューサーがティムール・ベクマンベトフ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 昔むかしのお話。
 北の国の公爵(クニャージ)にミラという娘がいましたとさ。
 彼女はイーゴリという男と結婚する事になりました。イーゴリの祖父は、かつてこの国の若い娘を生け贄にしていたドラゴンを殺した英雄です。ところが彼は、祖父を称える為と称して今まで禁じられていたドラゴンを呼ぶ歌を婚礼の儀のときに歌うように命じたのです。この歌に誘われ、滅びたと思われていたドラゴンが現れ、ミラを掠っていってしまうのです。

 知らない島に落とされたミラに、優しく話し掛ける美青年(←ココ重要)がいました。彼は、ミラの傷に薬草を持ってきてくれたりしてとても親切なのですが、実はドラゴンは彼が変身した姿なのです。ドラゴンの本能は彼自身にも抑える事ができません。でも、この島から出るには空を飛んで行くしかないようです。こうしてミラはドラゴンとこの島で暮らすことになったのですが…。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 略奪婚の心理もこんな感じなんだろうか。掠われてきたのに、結局は女の方が男を尻に敷いちゃうのよね…。呪術的な話とすれば、ミラがドラゴンに名前を付けたところで勝負は決まったよな。

 ミラがドラゴンフルーツを食べてたり、エンドクレジットの出し方にちょっとしたお遊びが入っていてクスッとした。

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2016年11月 1日 (火)

ドキュメンタリー「エール・フランス447便」

ナショナル ジオグラフィック チャンネル
シーズン10:航空機事故の真実と真相 (吹替版)(2012)
第13話「エール・フランス447便」

 2009年5月31日、リオデジャネイロを飛び立ったエールフランス447便が大西洋上で突然行方不明になった。
 ただ、到着予定の時間になってもシャルル・ドゴール空港に現れなかったのである。遭難信号もない。

 エールフランス447便の機材は、ハイテク飛行機エアバスA330。もしこれが事故なら、初めての重大事故だ。
 しかし、なんの手がかりもない。A330には飛行中も短波でメンテナンス・メッセージを航空会社のセンターに送るエーカーズという装置が備え付けられているが、これ以外には何もない…。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 何といっても、この事故原因の調査に対するフランス事故調査委員会(BEA)の執念がすごい。
 水深4000mの深海からブラックボックスを2年もかけて回収している。広大な大西洋の深海を捜すなんて、干し草の山から針を探すどころではない。

 それで判明した事故原因がまた考えさせられる。
 パイロットが自動操縦に慣れすぎていて、手動で適切な操縦ができなかったからだというのだ。

 きっかけは、対空速度を測るピトー管(飛行機の外に突き出している)が凍ったことだが、このこと自体は別に飛行に影響するものでもない。

 ただ、コンピューターは、ほかのセンサーと矛盾するデータが入ってくると判断に窮してオートパイロットを解除し、人間に操縦を任せる。このとき、たまたま昔ながらの操縦に慣れていたベテラン機長が休息中だったのも運が悪かった。副操縦士たちが突然のオートパイロット解除に動転して機首を上げすぎ、失速したのである。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

 これさ、旅客機のパイロットだから「プロとしてどうなの?」って言われちゃうけど、これから自動運転の車が普及してきたときにも起こり得る事故だよね?

 自動運転車に乗る場合に、とりあえずは免許持ってなきゃならないようになるのかもしれないけど、自動運転車が対応できないような難しい状況で、いきなり人間側に「じゃあ頼むわ」って運転の権限を渡されたって対応できるわけないよ。

 そういうの対応できるのってパイロットみたいにプロのドライバーだけじゃないの? 二種免許持ってる人しか自動運転車に乗れないとかじゃあ自動運転の意味がない。

 高齢者が判断ミス・操作ミスや病気になって起こす事故が急に目立ち始めた今日この頃、ああいうの自動運転車だったら起こらなかった事故で、自動運転車はとても必要だとは思うけど、導入するなら最初から完全自動運転、ハンドルもアクセルもないようなのにしてくれないと困っちゃうよな。

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2016年10月26日 (水)

ドキュメンタリー「JFK:人生を変えた7つの起点」

ナショナル ジオグラフィック チャンネル
ドキュメンタリー「JFK:人生を変えた7つの起点

 J.F.ケネディに関するドキュメンタリーはたくさんあり、ナショナルジオグラフィックのほかの物もいくつか見たけれども、これが一番好きかな。

 リアルタイムでケネディを知らず、ストレートなドキュメンタリーが一巡した後に、視聴率ほしさに奇をてらった陰謀論が盛り上がっていた頃にこの人を知ってしまったのがまずかった(笑)。

 一方では正統的な見方として、あまりにも理想的な大統領として崇め奉られていたっていうのもまずかった。あまりにも聖人君子みたいな人に対しては「ケッ」と反感しか抱かないモノだし。

 でも、このドキュメンタリーで「人臭さ」というか生身の人間として感じられるようになった。「グラマーな美女が大好き」とか正直すぎる(笑)。

 当時のマリリン・モンローとの関係の扱いってどうだったんだろ? 今は公然の秘密みたいになってるけど、その頃は???
 マスコミはみんな知ってるけどあえて記事にはせず、選挙民にはあまり知られていなかったって感じなんだろうか? どういう感じだったかは当時を知ってる人にしかわからないよね。

 後の方の五つ(③ニクソンとの公開テレビ討論、④マリリン・モンローとのスキャンダルがばれそうになる、⑤キューバ危機、⑥市民権運動、⑦ダラスでの暗殺)は知ってたけど、最初の二つが案外大きくケネディの行動の方向性を決めていたみたいで興味深かったなぁ。やっぱり、表舞台に出てくる前の若い頃体験したことって重要だよなぁ。

 政治家の健康問題ってのはいつでも弱点になるもんだけど、ケネディも病気持ちだったとは。いかにも若くて疲れを知らない大統領みたいに思っていたけど、それも虚像……と言って悪ければ「イメージ戦略」だったんだ。

 ケネディも第二次世界大戦の時、魚雷挺に乗ってて日本軍の駆逐艦に撃沈されたことがあったんだねぇ。この世代は当然そういう人多くて日本に対して複雑な感情を抱いている人が多かったと思うんだけど、あんまりそういう恨み辛みを感じないのは、その頃のアメリカの眼中にはもう日本がなくなってた(ソ連の脅威の方が切実だったとかで)んだろうかねぇ? それとも日本人は被害者意識ばかりが強過ぎて、自分が相手にした酷いことを忘れるのが得意だとか?

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2016年10月 9日 (日)

あのゴキブリロボットは今

 一年くらい前にロシアがゴキブリ型のスパイロボットを作ったと話題になった事があったけど、あのロボローチはその後どうなった?

……あ、「ゴキブリ」なんて、できれば字も見たくないので、ここでは「ロボローチ」とマイルドな名前で呼ばせてもらいま。すぱいだーまっ(意味なし)。

 元ネタはこの辺→カント記念国立バルト大学「ロシア連邦教育・科学相ドミートリィ・リバノフ、カント記念国立バルト大学訪問

 このロボローチを作ったのは、ロシアの飛び地・カリーニングラード市にあるカント記念国立バルト大学(BFU)化学・生物学研究所。科学者・学生の実習の一環として作られ、そもそも軍事的な目的ではないんだと。

 たぶん、昆虫に詳しい人はこの↓画像を見てぴんと来たとは思う。

※見たい人はこの辺にアレの画像があるので自己責任でドウゾ

 このロボローチのモデルにされているBlaberus Craniiferは、南米原産でロシアには棲息していない。この時点で、諜報活動用ツールとの意味づけは嘘だとわかったはず。ロシアはゴキブリ天国とはいえ、大きさは日本のチャバネゴキブリくらい。そんな中にこんな巨大なアレが歩いていたらニュースになって諜報活動どころの話ではなくなってしまう。

Totenkopfschabe_ausgewachsen
↑「死人の頭」という怖ろしげな名前の付いているBlaberus Craniifer:スミマセン。モザイクかけさせていただきました。細部まで鮮明な写真はこちらのWikipedia(英語版)をご覧下さい(閲覧注意)。

 本当は体長9㎝にもなるオオメンガタブラベルスゴキブリ(Blaberus Giganteus)をモデルにしたかったけど、カリーニングラードでは入手できなかったのでこれを使ったそうで。

 そもそも一連の記事の元になった思われる2015年9月24日インタビューによると、このロボローチは、限られた期間・予算でどれだけ本物に似せたロボットが作れるか、という一種の技能コンテストで作られたロボットのようだ。

※でもそれで、南米の巨大Gをモデルにするのはちょっとずるくない?
ゴキブリとは言ったが、ロシアのとは言ってない
って屁理屈じゃん(笑)。

 このプロジェクトの指導教官・同大学のマクシム・パトルゥシェフ化学・生物学研究所所長によれば、人の手足のような大きさの限られているところに精密な機器を組み込む、という課題を解決するとき、凝り固まった見方でなく柔軟な発想ができるようにという演習的な意味合いもあったとの事。
 戦争などで四肢を失った人のための義手義足だと、大きさや重さに制限があるし、人によって必要とされる機能はさまざま。問題解決のためには型にはまらない発想・創意工夫がいるんだろうね。

 でも、正直、ロボローチで培われた技術でできた装置を自分の体に組み込まれたら、あんまり気分の良い物でもないような気がするけど。怪人ゴキブリ男にでも改造されてしまうんじゃないかとか(笑)。

 で、2016年2月の同大学視察で、ロシア連邦教育・科学相ドミートリー・リヴァーノフは、他のプロジェクトと一緒にロボローチを見たんだってさ。ミニコンパネで操作してみて、
「これは量産すべきだ。子供が喜ぶ
との考えを述べたとか。
 まぁなぁ。オモチャくらいにしかならないよなぁ(笑)。

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2016年10月 4日 (火)

映画「アルメニア大地震」(仮)

「アルメニア地震」オフィシャルトレーラー(R12)

2016年アルメニア/ロシア
監督:サリク・アンドレアシャン
キャスト:
コンスタンチン・ベレジノイ…コンスタンチン・ラブロネンコ
ロベルト・メルコニャン…ヴィクトル・ステパニャン
アンナ・ベレジナヤ…マリヤ・ミロノヴァ
クラノフシク…アルチョーム・ブィストロフ
ガヤンツ…サビナ・アフメドヴァ

 アルメニアでは既に公開済み、ロシアでは2016年12月から公開される映画。原題はそのものズバリ「地震」。まぁ、日本で公開されるかわからないけど、仮に表題のようにしておいた。中国の「唐山大地震 」に倣い…といっても「余震」は原作の題名か。

 この地震は1988年12月3日に発生、ほとんどアルメニア共和国の半分を覆い、スピタク、レニナカン、キロヴァカン、ステパナヴァンの諸都市が壊滅。死者25,000人、負傷者19,000人、50万人が家を失った。

 この大災害の中、出会った二人の主人公・45歳のベレジノイと20歳のメルコニャン。
 実はこの二人には深い因縁があった…というようなお話、らしい。

 石積みやレンガの建物が崩れ落ちるシーンはトレーラーだけでも怖ろしい。だけど、「唐山大地震 」がおっけーなら、これもどこかで上映されても良さそうなもんだが、どこかやってくれないかな?

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2016年10月 3日 (月)

映画「スティンガー」

スティンガー [DVD]

2013年ロシア
監督:アントン・ローゼンベルグ
キャスト:
ペペル…ヴラジスラフ・アバシン
「老人」…アレクセイ・イグナトフ
ルィマ…ミハイル・ソロトコ
マクス…ヴラジーミル・ルキヤンチコフ
ユーリャ…ナターリヤ・シベツ

 麻薬捜査官でありながら、裏の組織に属して麻薬の取引をしてるペペル。誤って自分の属している組織のアジトをガサ入れしてしまった事から、どのように対処しても最悪の事態へと急速に転落していく。

 ギャングの連中が救いがたい暴力体質だったり、短絡的で切れやすかったり。悪い事してる麻薬捜査官やらFSB職員やらが、ペペルの転落に巻き込まれて破滅していくのが何ともザマアミロという感じでスカッとする自分好みの映画なのですが、カメラワークがなぁ…。

 手持ちハンディカムで撮ったような手ブレ映像は長時間見られないよ~。
 わざとカメラ振ってるんじゃないかと思うほどすごいんだよ。座ってる人とか、寝ている人とか、動かない対象を映しているときでさえひどい横揺れ。ファウンド・フッテージ・フィルムみたいなのが流行った時こういうのあったけど、さすがに見にくかったんだろう、撮った人をプロかセミプロ、例えば映像学科の学生の卒業制作という設定にしたりして見やすい映像になっていったもんなぁ。

 ともあれ、こういうバイオレンスな映画はたまに見ると良い刺激になりますね。

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