2019年8月 9日 (金)

「部族篇4」第二版できましたー!@日西D67a

『モンゴル史』「部族篇4」改訂第二版できましたー!    

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ヤレヤレ、何とか間に合った

宮脇淳子著『世界史のなかの蒙古襲来 モンゴルから見た高麗と日本』に群雄堂書店の『モンゴル史(集史)』が紹介されているとのことで、
絶対に落とせない!
というプレッシャーの中で、ギリギリまで粘って入稿したせいか、少々色がヘンですがそこはご勘弁を。その分、他の巻との整合性は合っているかなと。

『世界史のなかの蒙古襲来 モンゴルから見た高麗と日本』では、関連書籍として全体的に宮脇さんや岡田さんの著書が紹介されている中で、「コミケで主に活動している群雄堂書店」の本の紹介は、妙に浮いています。

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……というか、われらが「部族篇」のために、わざわざ一段落設けてくれたみたいな書き方で、読んだとき「ぎゃー、出てるー!」と笑ってしまいました。

『世界史のなかの蒙古襲来 モンゴルから見た高麗と日本』では、入手しやすさ最優先で本を紹介しているようなので、Kindle版の「ラノベのようにすらすら読める『集史』シリーズ」は、その観点からすれば合格点なのかもしれません。

『集史』を読んでみたいと思っても、高価で入手しにくい専門書にブツ切りで、しかも順序バラバラで出ていたら、イライラしますもんね。それに比べれば、アクセス簡単・手ごろな価格・通しで読める「ラノベのようにすらすら読める『集史』シリーズ」は便利かもしれません。

とはいえ、『元朝秘史』が頭に入っているくらいの人でないと、ラノベのようにすらすらは読めないという説もあるので、訳文は硬くても、コミケで出す解説の入った紙の冊子本の方がわかりやすいと言えばわかりやすい(笑)。

『モンゴル史』「部族篇」が4巻揃っているコミケ96というこの機会に、手にとっていただきたいモノです。

 

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2019年6月11日 (火)

コミックマーケット96に参加します@日西D67a

「群雄」コミケット96に東遷しました……違った、当選しました。

3日目(日曜日)西D67a

西4ホールだからむしろ西遷ですな。お隣は、楽史舎さんと満州研究会さん。中国史の並び? まぁ、モンゴルは東洋史でも西洋史でもない、むしろ東洋史でも西洋史でもあるかもしれないからなんでもアリーか(笑)。

私は『モンゴル史』「部族篇4」の改訂版……まぁ、「部族篇1」を大幅増補した関係で"参照"が全く合わなくなってしまったので、せっせと直しました。
「群雄」では、「薄い史料の翻刻を出すかも。」って言ってる人がおりますぞ。

今年のコミケットは例年より会場が狭いらしいので、3日目に来る予定のある人はちょいと足を伸ばして見物に来てくださいまし。

 

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2019年6月 9日 (日)

『大旅行記』の家島彦一氏の講演を聴きに行ったよ

第五回三笠宮オリエント学術賞授賞式の記念講演なのかな?

 家島彦一氏のイブン・バットゥータについての講演会を聴きに行ったよ。

 一般の人(私のような)も混じっているということで、あまり専門的な話ではないということだったけれども、イブン・バットゥータについて話しても話しても話し足りない、彼の旅行や手稿本について調べるのが楽しくて楽しくて仕方ない、というのがバンバン伝わってきて、平凡社東洋文庫の『大旅行記』もジョチ=ウルス関連のところしか読んでなかったけれども、そんなにおもしろいなら、他のところも読みたくなってきた(←思惑通りの反応?)。


最初から読んでみたくなってきた!

 だいたい、私の担当(?押し?)の時代は、テュルクでもモンゴルでもイスラムじゃない時代なので、イスラム世界の常識がイマイチわかっていないんだよねー。だから、ラシードの言ってることがナンノコッチャってところがある。特に『モンゴル史』第1章。『大旅行記』は註も充実しているから、楽しみながら読んでイスラムに親しんでおこう、と思った。

……てなことを考えながら地下鉄に乗っていたら、つい九段下まで乗り越してしまい、仕方なく降りる羽目に。で、久々にナウカに行ったら、オルホン、イェニセイだけでなく、タラス及びチュー、イルティシ、イリ、シル=ダリヤ、ヤイーク(ウラル)といろいろな場所で発見された古代トルコ=ルーン体(突厥)文字碑文・銘文の載ってる本があった!

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こんなヤツ↑『古代テュルク文字の歴史と理論』

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中身はこんな感じ

 昨年のウィグル・ルーン体文字碑文の薄い本を作った時は楽しかったなぁ、やっぱ突厥・ウィグル碑文関連で何かやりたいよなぁ、と思ってしまった。

 夏には、『モンゴル史4』の改訂版を準備中。そろそろこれで部族篇も完成だからと、底本になっているロシア語訳『集史』の訳者ヘタグーロフさんに関するお話「交響曲第七番 レニングラード」をweb上で読めるように公開しておいた。

 しかし、ルーン文字関連のもやりたいし、ロシア人名に関する本についても相談中だし、あれもこれもやりたいこと多すぎ(笑)。
 やりたいこと全部にどっぷり浸かれるだけの時間と体力と集中力が欲しいもんじゃのぅ。

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2019年2月14日 (木)

漫画「ハーン」巻1

 そもそも、義経=チンギスハン説は、草原やその周辺の歴史好きからは、蛇蝎のごとく嫌われている。

 だから、「義経がチンギスハンになる話」と聞いただけで、誰一人、そのマンガやら小説やらは読まないと思う。もちろん、私も読まない。

 そんな今日この頃。

 先日、オフ会でクワルナフの馬頭さんがこれ↓をくれました。

Khan
ばばーん

……というワケで読んでみました。

 率直な感想。テムジンがジャムカやボォルチュと会っていくくだりはいい感じじゃないかと思った。

……でもやっぱり義経のくだりはいらないよなー。 めちゃくちゃ漢文読んでるし(テムジンは字読めないからねー)、アンダやノコルの件はいいにしても、家族との関係はどうするんだろ? 兄弟いなけりゃ「五本の矢」の話とかできないじゃん。

 そもそも末っ子臭漂う義経とバリバリ長男っぽいテムジンじゃ性格似てないだろ。しかも、テムジンいくさ下手だぞ。いくさに強いだけ、個人技に秀でているだけじゃ、ああはならないんんだよなぁ。どこをどうしたら同一人物だって発想が出て来たんだろ? 謎すぎる。

 ともかく、テムジンが仲間を増やしていくストーリィとしてはおもしろいので、次があったら読んでみたい。

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2019年1月13日 (日)

フォトマスター検定1級に合格したよ

 フォトマスター検定1級に合格したぁ!!!

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 フォトマスター検定は民間の検定だけど(文部科学省後援ではあるが)、写真関係の試験って、この他には都道府県の実施する国家検定の「写真技能士」があるだけ。試験内容見た事あるけど、写真館に勤めている人には当たりまえ、そのほかの人……アマチュアばかりでなく、プロでも他の業界のカメラマンにとってはあまり馴染みのない内容なんだよね。写真館での実務経験必要だし(他業界、たとえばCM業界のカメラマン経験年数はカウントされない)。

 そこで、プロアマ問わず写真についての知識を問うフォトマスター検定ってわけ。

 1級は、合格率3割以下で難しいと聞いていたので、さすがに過去問題買って勉強した。今回の合格率も28.56%だそうで。私の行った会場でも、1級は20人くらい受けていたと思うが、合格しているのは6人くらい。自分の正答率はわからないから、ギリギリでも合格してしまえばこっちのモノじゃあ(笑)。

 公式テキストは今までなかったらしい。合格通知に、「公式テキストできました!」ってパンフレット入ってたけど、遅いわ!!!

 ともあれ、検定は自分の知識の確からしさがわかるので、自信になるね。1級の上には「フォトマスターEX」があるけど、これは実績がないと駄目なんだよな。出すべき実績がない自分なんかはダメじゃん。論文ならいくらでも書いてやるのにな!

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2019年1月 3日 (木)

2019年明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

さて、突厥の聖数といえば「七」!

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……ということで、近所の星宮神社に行ってみました。ええ、千葉氏一族の居城跡にある妙見(北斗七星)信仰の社です。……そういえば新年初めて訪ねた神社ということで、初詣になるのか、これ?(ウチの氏神ではない……ハズ)

空堀と土塁がよく残ってるって言うけど、サッパリわからんかった。城には良い場所だとは思ったけどね。古墳もあったというし。

今年は突厥関係の大きな仕事が入ってきますようにナムナム……って、突厥は妙見さんの管轄外か? むしろ、狼信仰のどこかにお願いした方がいいかな(笑)。

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2018年12月31日 (月)

コミケット95ではありがとうございました

 先日のコミケット95、歴史サークル「群雄」に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。

Comiket95

こんな感じで、「群雄」の中でも目立つところにおいてもらいました。

 前日まで、大掃除の一環でロシアの本を干したりはたいたりしていたら、目が腫れる腫れる。だけど、もう眼科は年末年始休暇で営業してない……ってんで、片目を腫らしたままで座ってました。うーむ肝心なときに……。しかも、帯とか考えたのに忘れてるし。

『モンゴル史』はともかく、古代トルコ・ルーン体文字碑(ウィグル可汗国時代)とか、作ってるときは熱中しているから気付かなかったけれども、実際モノができてみれば、「こんなマイナーな時代・地域って興味ある人いる~?」って、心配になってました。

 が、終わってみれば、多くの方に興味を持ってもらえたようでよかったです。

 前々から、『集史』のところどころ、突厥・ウィグル碑文に似てるなー、と思っていましたが、改めてじっくりウィグルの碑文を見てみると、「コピペ?」と思えるくらい似てる箇所が多々あるんですよねー。この辺を追求して行きたいけれど、ますます「需要あんのかソレ?」な沼に嵌まる……いや既にズブズブはまってるかもしれませぬが(笑)。

 はてさて、次に何をやったら良いものですかね~。

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2018年12月23日 (日)

年末寒波爺到来でもこれで大丈夫@土西へ17a

あわあわしてるうちに、コミケットまで1週間を切ってしまいました!
気になる年末の天気ですが……

本年最強寒波爺(ジェッド・マロース)襲来!

……だそうで。

ちゃんと足先ホカホカのヤツを用意しましたよ。

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露天のようなものなので、じっと座っていると冷えますが、ちゃんと対策しておけば、そんなに寒いとも思わないんですけどね。夏ノ方ガヨッポド地獄ジャ

何年か前にリアノーボスチが凍傷防止の心得として出していた動画には、

①朝食を食べる②アンダーシャツを着込み、靴下も履き、スニーカーでなくブーツを履く③手袋、マフラーをして帽子を被る

……なんてあったけど、その通りでしょう。特に朝食は大事よ。

……参加者は朝まで準備に追われ、亡者のようになってやって来るのかもしれないけど、朝ご飯しっかり食べると、随分違いますぞ~。

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このように本自体はできているので、何か配付資料ができないかと今やってます(汗)。

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2018年12月18日 (火)

『古代ウィグル可汗国 ルーン文字碑文関連資料集』できました@土西へ17a

古代ウィグル可汗国 ルーン文字碑文関連資料集』できました!

コミケplus Vol.11 (メディパルムック)」に群雄が出てるのに、何も新刊がないのは寂しいということで、急遽かき集めた……といっても2編だけ……ので寄せ集め感ハンパない薄い本ですが、興味のある方はゼヒ12月29日西"へ"17a群雄」に来て手に取ってみてくださいね。私も珍しく最初からイルはず……いるはずです。


○発掘! ユニークサークル「歴史系サークル」編 →独自のオタクライフを過ごしているサークルを特集←ココに出ているらしいゾ

 見所は、プーチンさんも訪れたことのある謎の古代都市遺跡ポル=バジン建設を命じた可汗の紀功碑文のことでしょうか。

 ポル=バジンは、テレ=ホリ湖上に浮かんだ無人の廃墟というのが、何とも謎めいていて廃墟好き心を「そそる」ので、ロシアでは結構写真集とかも出ているみたい。※どこかの出版社で翻訳出したいとなったら、ゼヒ私にやらせてね! ウィグル可汗国のことについても解説できるし、偉い先生より翻訳料安いし!!!(←売り込み)

 ポル=バジンがウィグルの遺跡だっていうのも、クワルナフの馬頭さんに作ってもらった地図を見れば一目瞭然。もともとトゥヴァはモンゴルの一部だったわけだから、「ロシアに中国風の城郭都市が?!」って事でビックリした人も多いかもしれないけど、地理的位置を見れば、「何だ、近いじゃん!」ってなりますよねー。

 で、トゥヴァは毎年プーチンさんが夏休み過ごしにいってる割には(これもこの領土はロシアのもの、絶対モンゴルに返したりしないってパフォーマンスだろうが)、トゥヴァ行きモスクワ発の直行便がなかったりしてここどうやって行くの?って思ってたんだけど、モンゴル側から行けばハイウェイが通っているそうな。なぁんだ、昔からの結びつきはやっぱりモンゴルの方が強いじゃんって思いましたぞ。現代の国境線に惑わされてはいけませんな&一度ウラーンゴム辺りを経由してトゥヴァにも行ってみたいものですな。

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2018年12月17日 (月)

映画「ソローキンの見た桜」ららぽーとでも上映しないかなぁ?

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 先日、「天才バレエダンサーの皮肉な運命」の後、井上雅貴監督がロシアで映画を撮ることの面白さを語ってくれたけど、その井上監督の映画「ソローキンの見た桜」って、南船橋のららぽーとでも上映しないかなー?

 ららぽーとはTOHOシネマズだから系列違いか?

 でもさ、これ日露戦争の捕虜の話でしょう?
 習志野にも日露戦争の捕虜収容所があって、それについては習志野市の公式サイトにも、すごく丁寧な解説があるんだから、そういうゆかりのあるところで上映したら、自分の市の歴史にも興味持てるし、関係の場所巡ったりして楽しいじゃん。……ららぽーとは船橋だけどな!

 幕張のシネプレックスではやるのかもしれないけど、幕張だと現場って感じじゃないんだよなぁ。もうコレ、系列の垣根を越えて習志野市も後援して、上映したら良いんじゃないかって思うんだよねー。

「レミニセンティア」は井上雅貴監督作品。「太陽」の製作にも参加している。

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