大理でテレビを見ていたときに、5~10分くらいの細切れで変な流し方してた番組がずっと気になっていたのです。
B級臭がプンプンするキョンシーもので、どうしてああいう放送の仕方をしてたのかわからないんですが、全体がみたくて見たくてしょうがなくなったものの、キョンシーものってものすごく多いからわからないだろうなぁ、と半ばあきらめてました。
しかし、どうも「霊幻道士~キョンシー・マスター~」らしい、ということで見てみました。
まず、オープニングからして「♪しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん(メロディーが)…」って「子連れ狼」じゃないっすか。歌詞が中国語なので、日本の歌と認識してないのかと一瞬思ったけどそんなことはなくて、この曲が日本語で歌われ、それを聴いた日本兵の亡霊がしんみりする、というシーンがあるので、向こうでも有名な曲なんでしょう。
…でも、戦死した日本兵はその歌知らんと思ふ(爆)。
ツッコミどころはたくさんあります。いくつか例を挙げると。
○「キョンシーのおじさんを殺さないで!」<もう死んでるだろ。
○キョンシーや飛頭蛮が何で毒ガスで死ぬんだ。<もう死んでるってば。
…しかも人間は息を止めるだけで助かってるし(びらん性かもしれんのに)。
キョンシー以外にもいろいろ妖怪の類が出てくるけれども、皆、純なところがあって(笑)、主に非道いヤツは生きてる人間の方。このあたり、意外と現実をふまえているかも?(笑)
というわけで、いくつか目立つ妖怪(亡霊)を挙げます。(以下、ネタバレあり)
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