映画「初恋のきた道」
1999年中国
監督:チャン・イーモウ
キャスト:
私…スン・ホンレイ
若い頃のディ…チャン・ツィイー
「Mongol」でジャムカ役のスン・ホンレイ出演ということで見てみたのだが、間が悪すぎる…。
「田舎教師」「恋愛」という同じキーワードの映画のはずなのに、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」と「初恋のきた道」では、正反対も正反対。しかも、「機械じかけ…」を先に見てしまったぢゃないか。誰のせいだ?(←自分のせいだろう)
その破壊力に「初恋のきた道」のような素直な映画がかなうはずがない(爆)。
いや、なにせダメでひねくれた大人だから、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」の方がよっぽど共感できるんだもーん(笑)。
だってさ、ディの行動、どう見たってストーカーでしょ。地方の村とはいえ、悪意のある人が一人も出てこないっていうのも現実離れしてるし。
結局、容姿がよければ何をしてもうまくいくってか?という後味の悪さが残っちゃったよ。
でも、素直な心と濁りのない目で見れば、ひととき浮き世の汚れを忘れさせてくれるよい映画ですよ!(棒読み)
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