映画「戦艦ポチョムキン」
1925年ソ連
監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
キャスト:
ワクリンチュク…アレクサンドル・アントノフ
ギリャロフスキー大尉…グレゴリー・アレクサンドロフ
クラシック音楽を映画の音楽に使うってよくあるけど、今回見たバージョンは、ショスタコーヴィチの交響曲を使っていて先入観なく聞くのが難しい。
例えば、有名なオデッサの階段のシーンに11番第2楽章「1月9日」(「血の日曜日」の日付)を使ってて、まー確かに非武装の市民を軍隊が射殺という似たような状況ではあるんだけど、ちょっと待てよ、と。
ここでぐっとくるのは、ショスタコーヴィチにぐっときてるんではないか?と(笑)。
※ちなみに、DVDは淀川長治さんの解説付きのものだったんだけど、「イワン雷帝」とかすごい褒めてた。「これは歌舞伎だ!」って。
そこでだ。マイゼルがこの映画用に作った曲付の「復元・マイゼル版
…というわけで、マイゼル版につづく。
エイゼンシュテイン監督作品→「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」
ショスタコーヴィチの音楽が使われている映画→「ベルリン陥落」
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「父は憶えている」(2023.12.19)
- 映画「深い河」(2019.12.28)
- 映画「予想外のでき事」(2019.12.22)
- 映画「ソローキンの見た桜」ららぽーとでも上映しないかなぁ?(2018.12.17)
- 映画「天才バレエダンサーの皮肉な運命」(2018.12.16)
「ソ連」カテゴリの記事
- ついに出た『集史』「モンゴル史」部族篇の日本語訳!(2022.05.27)
- C98に向けアラビア文字のタイポグラフィーについて考える(2020.03.08)
- モンゴル近・現代史理解に不可欠の良書・佐々木智也著『ノモンハンの国境線』(2019.12.01)
- 『大旅行記』の家島彦一氏の講演を聴きに行ったよ(2019.06.09)
- コミケット95ではありがとうございました(2018.12.31)
コメント