« 映画「らくだの涙」 | トップページ | ケサランパサランのルーツがジャダだったとは »

2007年5月 5日 (土)

映画「戦艦ポチョムキン」

戦艦ポチョムキン

1925年ソ連
監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
キャスト:
ワクリンチュク…アレクサンドル・アントノフ
ギリャロフスキー大尉…グレゴリー・アレクサンドロフ

 クラシック音楽を映画の音楽に使うってよくあるけど、今回見たバージョンは、ショスタコーヴィチの交響曲を使っていて先入観なく聞くのが難しい。
 例えば、有名なオデッサの階段のシーンに11番第2楽章「1月9日」(「血の日曜日」の日付)を使ってて、まー確かに非武装の市民を軍隊が射殺という似たような状況ではあるんだけど、ちょっと待てよ、と。
 ここでぐっとくるのは、ショスタコーヴィチにぐっときてるんではないか?と(笑)。

※ちなみに、DVDは淀川長治さんの解説付きのものだったんだけど、「イワン雷帝」とかすごい褒めてた。「これは歌舞伎だ!」って。

 そこでだ。マイゼルがこの映画用に作った曲付の「復元・マイゼル版」が出るようなので、そっちも見てみたいなぁ、と。

…というわけで、マイゼル版につづく

エイゼンシュテイン監督作品→「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝
ショスタコーヴィチの音楽が使われている映画→「ベルリン陥落

|

« 映画「らくだの涙」 | トップページ | ケサランパサランのルーツがジャダだったとは »

映画・テレビ」カテゴリの記事

ソ連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「戦艦ポチョムキン」:

« 映画「らくだの涙」 | トップページ | ケサランパサランのルーツがジャダだったとは »