映画「セブン・ソード」
2005年韓国/香港/中国
監督:ツィ・ハーク(徐克)
音楽:川井憲次
キャスト:
楚昭南…ドニー・イェン(甄子丹)
楊雲驄…レオン・ライ(黎明)
武元英…チャーリー・ヤン(楊采妮)
風火連城…スン・ホンレイ(孫紅雷)
韓志邦…ルー・イー(陸毅)
緑珠…キム・ソヨン(金素妍)
傳青主…ラウ・カーリョン(劉家良)
劉郁芳…チャン・チンチュー(張静初)
辛龍子…タイ・リーウー(戴立呉)
穆郎…ダンカン・チョウ(周群達)
清朝ウィークと言うわけでもありませんが。…というか一応清代という設定ではありますが、これを歴史物というのもいかがなものかと(笑)。
しっかし、ここまで対戦ゲーム風に徹すると、CGも浮いてなくて馴染むもんですな~。ザコキャラざくざく斬りまくり。敵キャラの十二門将でも良い役七剣士でも好きなキャラでプレイでき…ませんけど、それぞれの使用武器で結構見分けがつくし。
何事も徹底的にやるが吉ですな。
原作があるらしいので、原作知っている人には物足りないのかもしれませんね。しかし、短い時間の割に登場人物が多いにもかかわらず、それぞれの性格付けがある程度できているのは原作ありの効果でしょうか。もっとも、こういう定番ストーリィ+ノリだったら原作いらないかも(爆)。
空飛ぶギロチンに似た武器が出てきたり、車裂のシーンが出てきたり(もちろん「英雄十三傑」とは違って裂かれませんが…笑)、香港映画のパロディっぽいシーンの数々にクスリ。
でも一番吹いたのが、故郷の鴨緑江に向かって何か(遺灰?)を撒いたとたんに乗ってる馬にドバっとかかり、とたんに馬が「なにすんねん」とばかりに頸を後ろに向けて乗ってる人をにらんでんの。ガブッといけ、ガブッと(笑)。
それにしても、天山の雪景色が素晴らしい。どんよりした雲が険しい峯にかかっている様なんか見てると身体が震える。
ただし、VFX多用の弊害か、ラウ・カーリョンが出てる割には、ぐっとくるアクションはなかったなぁ…。よってこれをアクション映画と分類するのは大間違い。武侠ってファンタジーなんですかね?
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コメント
おっ! 川井憲次
・・・なぜかそこに目がいく(笑
投稿: 武藤 臼 | 2007年8月29日 (水) 00時14分
わしもそこ、おやっと思ったので載っけときましたぁ(笑)。
投稿: 雪豹 | 2007年8月29日 (水) 00時42分
あれ?川井憲次ファンが二人いる…
投稿: マルコ | 2007年8月29日 (水) 18時45分
二人っすか?(笑)
投稿: 雪豹 | 2007年8月29日 (水) 19時22分
うわあああああん!(意味わからんな…)
投稿: マルコ | 2007年8月30日 (木) 21時28分
ナカーマ(よくわからないけどとりあえず言っておく)
投稿: 雪豹 | 2007年8月31日 (金) 00時14分
そりゃあ・・・
とうぜんんっっっしょ(笑
投稿: 武藤 臼 | 2007年8月31日 (金) 01時12分
ジャン、じゃかじゃかジャン♪
ジャジャンジャジャン♪
投稿: 雪豹 | 2007年8月31日 (金) 19時34分