今日封切り!(ロシアで)映画「MONGOL」
MONGOL(邦題未定)
2007年ロシア/カザフスタン/ドイツ
監督:セルゲイ・ボドロフ
キャスト:
テムジン(チンギスハン)…浅野忠信
ボルテ…フラン・チュルーン
ジャムカ…スン・ホンレイ
エスゲイ…バーサンジャプ
ホエルン…アリヤ
タルグタイ…アマドゥ・ママダコフ
ロシアの映画専門サイトにも「モンゴル」写真展のニュース映像が出てました。
トレーラー(再掲)
大意:
かつて我が大地は、剣と魔法が掟であり、力ある者は、誰もが自ら王(ハン)を名乗る秩序なきくにであった。
人々は待っていた。誰かがやって来て秩序を打ち立てることを。
モンゴルは己のしきたりを忘れた。だったら私が思い出させてやろう。今や報いはただ「死」のみ。
『MONGOL』
テムジン:「じいさん、これからどうなるか教えてくれ」
ソルカンシラ:「それを知っているのは汝自身だ、偉大なチンギスハンよ」
※当ブログの幅が400ピクセルなので余白分削れています。フルサイズ(400ピクセル)でちゃんと見たい場合は、公式サイトをご覧下さい。
ううう、見に行きたくてもちょっとやそっとでは行けないぜ。
それに、字幕じゃなくてナレーターが被せて読む方式なら、わざわざ行っても私のへぼいロシア語力じゃじえんじえんわからんだろうし…。
(聞いた話じゃ、字幕を偏愛するのは、東アジアの一部地域だけらしいし。)
しかし、ボドロフ監督に、親より先に死んじゃった息子の話なんて撮れるのかな? と思っていたが。
…9月20日って、若い方のセルゲイ・ボドロフ(セルゲイ・ボドロフ監督の息子…同姓同名)の命日じゃん。彼は2002年、氷河崩落事故で亡くなってんだけど、予告編でテムジンの足もとの氷が割れて水に落ちるシーン見たとき心底うわわ~って思ったよ。
ジョチの話、もし撮るとしたら、命がけじゃないかと思ってたが…。でも、撮るんだろうな。命を削ってでも撮るんだろうな。
参考:予告編(再掲)
大意:
「ナーシェ・キノー」プレゼンツ
セルゲイ=ボドロフ(スタールシィ)監督作品
ロシアでは……「破壊者」
東方では……「神」
チンギスカン
……彼は何者だったのか。
『MONGOL』
カミング・スーン!
2008年2月11日追記。
2008年4月5日より丸の内TOEI1、新宿バルト9ほか全国にて公開決定だそうです!
とりあえずこちらを参考に。
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/20966/
キャストについてはこちらも参照。
映画「モンゴル」のキャスティングについて
2008年4月7日追記。
「モンゴル」見てきました。
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コメント
もうロシアではネットで出回っています。。。
投稿: 通行人 | 2007年9月25日 (火) 11時57分
それって日本語字幕付き?
だったら見たい。
投稿: 雪豹 | 2007年9月25日 (火) 19時03分