映画「ミッション・イン・モスクワ」
2006年ロシア
監督:ヴァジム・シメリョフ
キャスト:
マックス…アンドレイ・メルズリキン
ボス…マクシム・スハノフ
クロルト…レオニート・ヤルモリニク
アンナ…オクサーナ・アキニシナ
マーチン…オレーク・シテファンコ
グリーシン…アンドレイ・イリイン
オリガ…アナスタシヤ・マケーヴァ
わー、これきっとロシアのアイドル映画だ。ハリウッド映画のなんだか格好いいシーンを持ってきて「スタイリッシュな」映画作った、みたいな。スローモーションや早送りを使いすぎているので、私はアクションとは認めない(笑)。でもファンは喜ぶだろうな。だってグラビア誌のようにポーズとか画的に格好いいもんね。
主人公の男は美形というよりは悪ガキって感じで元気いっぱいに走り回り、殴り合う。それよりもアンナ役の人がすごくかわいい。だってさ、「ウルフハウンド」のエレン姫なんだけどさ、「ウルフハウンド」で一番印象に残ってるシーンっていったら、この人の脱いだシーンだよ。あんなきゅっと上がったすごいおしり、正直、見たことない。一瞬我が目を疑った、あの時は(笑…でもホントだよ!)。足の筋肉が発達してるからなんだろうか。この映画じゃ脱いでないけど、かわいいですわな。
登場人物を紹介すると……
ボス:顔に大きな傷があって絶えず目をパチパチしている……ってビートたけしがモデル?(笑)頭は剃ってるんであってハゲじゃない。
マックス:主人公。スペツナズ崩れで命令より先に勝手に単独行動してしまうタイプ。腕っ節は強い。
クロルト:爆発物の専門家。以前、爆弾の処理に失敗して失明している。匂いかなんかかも知れないが、爆弾のありかをかぎつける一種の超能力を持っている。
アンナ:ハッカー。黒いジャーマンシェパードを飼っている。アメリカ国防総省のコンピュータを麻痺させ、国際手配になったことがあるとか何とか。
オリガ:ナイスバディーの心理学者。ボスの元妻。こんな美人、警察におるもんかな???
グリーシン:この案件を彼らから引き継ぐエリート。テロリストの思うつぼの人。
……とくればストーリィがだいたい想像できますよね? ええ、その通りなんです(笑)。
まぁ、いいじゃないですか。ケイタイポチャンのシーンなんて思わず笑っちゃうし、マックスもたまには良いこと言うし、SIMカードの話なんかロシアらしいわ~とか、肩の力を抜いて楽しんで見た中にも発見ありで。
べ、別にアキニシナがかわいいから全部許した訳じゃないんだからね!
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「父は憶えている」(2023.12.19)
- 映画「深い河」(2019.12.28)
- 映画「予想外のでき事」(2019.12.22)
- 映画「ソローキンの見た桜」ららぽーとでも上映しないかなぁ?(2018.12.17)
- 映画「天才バレエダンサーの皮肉な運命」(2018.12.16)
「ロシア」カテゴリの記事
- コミックマーケット100に参加します(2022.06.11)
- ついに出た『集史』「モンゴル史」部族篇の日本語訳!(2022.05.27)
- 『モンゴルの親族組織と政治祭祀 オボク・ヤス構造』を読んで考えたことなど(2020.08.16)
- C98に向けアラビア文字のタイポグラフィーについて考える(2020.03.08)
- コミックマーケット97に参加します(2019.12.28)
コメント