映画「コマンドーR」
2008年ロシア
監督:ミハイル・ポレチェンコフ
キャスト:
イヴァン…ミハイル・ポレチェンコフ
ジェーニャ…ヴァルヴァラ・ポレチェンコヴァ
アリヤ…アレクサンドラ・ウルスリャク
日本人…ミハイル・ヴォダウミ
原題「Dデイ」。アーノルド・シュワルツェネッガーの「コマンドー」のリメイク、というふれこみだがパロディに近い。
もちろん、爆破シーンの迫力はさすが。でも敵が弱すぎじゃないかなぁ。主人公が強すぎるって設定かな。監督=主演だしな(ジェーニャ役もひょっとして本当の娘? 笑)。元空挺部隊のイヴァンがザコどもをバッタバッタとなぎ倒す。
体を張ったジョークなのでだいたい笑えるんだけど、日本人としては苦笑いをせざるを得ない場面が若干ある。
日本人とははっきり言ってないが、旧日本軍の軍服を想定したと思われる詰め襟を着た貧弱な体のお兄さんがでてきたり(でも長髪なんだよなぁ…軍服着るなら五分刈りだろ)、北方領土らしい島に娘が監禁されてたり。イヴァンが飛行機から飛び降りるシーンがウラジオストク空港らしいので、北方領土で間違いないと思うが、そこ、ロシア人にとっても無法地帯じゃないだろ。
北野武にプレステとか。ロシア人にとっての日本のイメージってこんななのかな…。悪意はなさそうだが、色々間違ってるような気がするな~。
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