もうすぐ封切り(ロシアで)映画「ヤクザガール(仮題)」
ヤクザガール(原題「Дочь якудзы(ヤクザの娘)」)
2010年ロシア
監督・制作:セルゲイ・ボドロフ/グーカ・オマロヴァ
キャスト:
ユリコ…荒川ちか
リョーハ…ヴァジム・ドロフェーエフ
アントンおじさん…セルゲイ・ガルマシ
マルファおばさん…イリーナ・ロザノヴァ
その他に、六平直政、ヴィクトル・スホルコフ、アンナ・ミハルコヴァ、新井浩文など
ユリコの父、山田はヤクザ。かわいい娘のことが心配で鉄壁の警備態勢を敷いている。ユリコには昼も夜も学校に行くときもボディーガードがついているのだ。
そんなあるとき。山田にちょっとまずいことが起こった。ユリコをローマに避難させようとボディーガードとともに飛行機に乗せたのだが、飛行機はロシア南部に着陸する羽目に。ボディーガードもいなくなってしまい、見知らぬ国に一人取り残された10歳の少女ユリコ。
しかし、ユリコはヤクザの娘。困難にぶちあたっても切り抜けていくパワーを持っているのだぁ!
……というような話らしい。
だってまだ公開されてないし、公式サイトもないみたいだし、IMDbにも載ってないから詳しいことはわからない。
ロシアの無軌道な若者リョーハの命を助けた事から、ユリコに「義理」ができ……みたいなことが書いてあって、「義理」をどういう風に解釈してるのか気になる。「モンゴル」のアンダ(ロシア語では「義兄弟」って表現することがある)とか、そういうのにボドロフ監督が関心があるとか、ロシアで受けが良いとかそういう事なのかな?
ポスターをぱっと見たとき、主役の女の子が大人びて見えたので酒井法子みたいな感じの話で(なんだそりゃ)、コメディってラブコメかな?と思ったけど、荒川ちかブログみたら、10歳だって! 子供じゃないか~~~。というわけで、撮影風景ではユリコが空飛んだり、おばさんが機関銃ぶっぱなしたり、どかんと爆発したり、普通にコメディ?
むしろ、「怒りの戦場 CODE:PIRANHA」「72M」にも出てるセルゲイ・ガルマシ、「ロシアン・ブラザー」「レッド・ガントレッド(アンティキラー)」のヴィクトル・スホルコフといった顔ぶれを見ると、アクション?って気もする。
ロシアのアクション、犯罪映画には定評があるからDVDは発売されるだろうが、劇場公開はされるのか~?
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コメント
と、いうわけで、2012年4月13日にレンタル開始(セルは4月21日から)ということらしいです。
投稿: 雪豹 | 2012年3月17日 (土) 03時14分