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2011年2月 5日 (土)

【旅】クンストカーメラ・イサーク大聖堂

 遅めの朝食、遅めの出発。ルーブルがなくなってきたので両替したいのだが、ネフスキー通りに行く地下鉄に乗る金もない。だったら、昨夜ギリギリまでビールを飲むなよとか思うが、飲みたいものは飲みたいんだ!

 フィンランド駅の近くにもかかわらずレーニン広場には銀行がなく、結局、昨日と同じような経路でネフスキー通りへ。

Summer

←夏の庭園(閉鎖中)を回り込んで血の救世主教会へ

 

 

 

 血の救世主教会を裏からまわり、その辺りで両替してクンストカーメラへ向かう。

Kunstkamera001

クンストカーメラ(ピョートル大帝記念・人類学・民俗学博物館)

 

 

 

Kunstkameraticket001

チケット200ルーブル。館内地図もくれた(右側)

 

 

 一言で言うとグロい。

 日本も含む世界の民族の服や日常品も展示してあるのだが(日本だともちろん、サムライや巫女さんもあり)、ユーラシアやアメリカの極北の生活などたいへん興味深いのだが、それがぶっ飛ぶほど、奇形の動物や奇形の子供のホルマリン漬けはグロ……。

 X51などで、シャム双生児やら奇形の動物やら奇怪なものの写真に慣れている人にもお勧め。四つ足の鶏や二顔の牛などもある。

 本物の迫力ってこういうもんなんだ、と。人間の首の断面とか脳みその取り除かれた空っぽの頭蓋骨(逆側から見るとちゃんと目鼻口もあるのに)は見てると胃の辺りがもにょもにょする。やっぱり同類の死体って、本能的に生命の危険を感じて嫌なんだよな、きっと……。

 ピョートルのシベリアコレクション(スキタイの金製品)も、ピョートルの抜いた歯もあったけど、それが霞むほどインパクトあり。なんというかその……ピョートルっておもしろい人だね☆

 

 4時頃帰る途中、ウズベク料理/日本料理の店・カフェユーラシアで肉入り焼きうどんラグマンを頼む。
「30分以上掛かるがいいか?」
と聞かれる。もちろんですとも! 休憩を取りメモを書くために座りたいのだから、食べてすぐ追い出されるような所では困る。

 日本料理とウズベク料理が一緒って妙な気もするが、流行っているらしく昼食でも夕食でもない時間帯なのにずっと満席だった。

 ゆっくり休んだところでイサーク大聖堂へ行く。

 中途半端に薄暗く、まだライトアップされていない。ヒトラーの伝説で有名なホテル・アストリアって、イサーク大聖堂からこんなに近い……っていうか隣じゃないか。

Isaakticket001

イサーク大聖堂
(イサーキエフスキー・サボール)
200ルーブル

 モザイクもすごいが、それよりすごいのはマラカイトの柱。エルミタージュにもマラカイトの間があったけど、黄金の間が天井から柱から壁から金ぴか!って感じとは違い、見たときは真ん中の柱がマラカイトなだけじゃん……とちょっと拍子抜けした。それだけ貴重な石って事なんだろうけど、イサーク大聖堂の柱は、どでーんとマラカイト!

 しかもその真ん中のちょっと小振りな柱……その青い色はまさか、ラピスラズリ? ひえー、そんな塊のラピスラズリなんて想像もできませんっ

Isaakievskiy_sobor003

←その青い色は……

 

 

 

 

 ここで血の救世主教会のモザイク・カレンダーを買う。買っている中にも売店がどんどん閉まっていく。外に出ると、イサーク大聖堂も周辺のホテルもライトアップされていた。

Isaakievskiy_sobor004

←ライトアップされるイサーク大聖堂

 

 

 

 

Isaakievskiy_sobor005

左に柱一本分だけホテル・アストリアが入ってる

低圧縮の写真はこちらにも少し

 

 

 帰り際にドム・クニーギに寄って、土産用に非常に重たい日本語のエルミタージュ本を買う。マラカイトの色・模様が気に入ったってだけで中は見てないけど……。

 レーニン広場の地下鉄駅を降りると、羽のような淡い雪が降っていた。そろそろ冬も終わりなのかな。

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