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2011年3月13日 (日)

ドラマ「ヒトラー暗殺 ヴェアヴォルフ・ハント作戦」

2009年ウクライナ
監督:エヴゲーニィ・ミトロファノフ/タチヤナ・ホジャコフスカヤ
キャスト:
セドフ…ヴラジーミル・リトヴィノフ
グリーシン…ボリス・ガルキン
クルト・ヨスト…ヴャチェスラフ・ラズベガエフ
ネステロフ…パーヴェル・トルゥビネル
ヒトラー…ミハイル・エフレモフ
カテリーナ…エヴゲニヤ・グラジー
セミョーノフ…エヴゲーニィ・エフレモフ
レベジェフ技師…ヴラジーミル・クズネツォフ
ゾートフ…アレクサンドル・クルィジャノフスキー
ポリャコフ将軍…オレグ・マスレンニコフ

 ドイツがソ連の捕虜を使って建設した大本営「ヴェアヴォルフ」に侵入してヒトラーを暗殺する計画が立てられた。コード名は「ヴェアヴォルフ・ハント」。
 いくつもの潜入作戦に参加して困難な状況を乗り切ってきたセドフ、「ヴェアヴォルフ」から奇跡的に逃げ延びてきた強運の持ち主グリーシン、射撃の名手、婚約者を戦争で失っているカテリーナ、懲罰大隊に入れられていた名射手セミョーノフ、地図製作の第一人者で囚人のレベジェフ技師、それにセドフが信頼する戦友のネステロフが選ばれて最強の潜入部隊が編成された。

 しかし、直近のソ連側の極秘計画はことごとく失敗しているのだ。どこかにドイツに機密を漏らしている者がいるようだ。それが誰かわからない疑心暗鬼のまま、セドフたちは作戦に投入される……というTVシリーズ。

 謎解きとしては大味な感じはするけれども、テレビの特殊部隊ものとしては楽しんで見ることができた。ドイツ人はちゃんとドイツ語を話してくれるので(吹き替えっぽいが)、雰囲気を壊さない。
 ただしヒトラーは似てなかったな…というか、よく見かける人だな。最近見た映画にも出てたぞ(「レニングラード 900日の大包囲戦」。あと「12人の怒れる男」の旅芸人、「レッドガントレッド(アンティキラー)」のバンカー)。日本のドラマで大物俳優がちょこっと歴史上の有名人で出るのと同じようなもん?

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2011年3月12日 (土)

東北地方・太平洋沖地震

 昨日の地震、当方震度5強。いまだに余震あります。関東でこれでは東北はもっと大変なんだろうと……。

 それでも本棚は倒れなかったからよかったです。枕元の資料の山は崩れましたが……。これ、ちゃんとどこかに収納しよう。寝てるとき崩れたら顔が痛かったに違いない。

Ankomochi

←断水していて炊事のできないこういうときこそ食らうべき?

(賞味期限2010.9.20)

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2011年3月10日 (木)

映画「レニングラード 900日の大包囲戦」

レニングラード 900日の大包囲戦 [DVD]

2009年ロシア/UK
監督:アレクサンドル・ブラフスキー
キャスト:
ケイト(カーチャ)…ミラ・ソルヴィノ
フィリップ・パーカー…ガブリエル・バーン
ニーナ・ツヴェトコヴァ…オリガ・ストゥロヴァ
オメルチェンコ…ミハイル・エフレモフ

 これは第二次世界大戦時、ドイツ軍に包囲されたレニングラードに取り残された…というより自らの意志でレニングラードに残った英国人ジャーナリスト・ケイトと警察官ニーナの友情の物語である。
 困難な状況にあっても女と女の友情は成り立つのだろうか…というより、むしろ困難な状況だからこそこの友情は成り立ったような気もする。ネタバレになってしまうのであまり書けないが、結果的に極限状態がケイトに有利に働いたような気がする。平時だったら間違いなく銃殺だよ…。

 レニングラード包囲戦って、補給ルートの確保がいかに大切であるかを考えてみるには格好の材料だと思うが、エンターテインメントにはしにくいかもな。冒頭の塹壕からドイツ軍戦車に突撃していくシーンこそ派手だが、そこからすぐに包囲戦、兵糧攻めにはいってしまうので戦線は動きがなく全体としては地味。

 でも、ラドガ湖経由で物資を送るルートって、サンクトペテルブルグ建設以前の古代からある通商ルートじゃなかったっけ?20世紀になってもそれが生きていたとしたらおもしろい。大祖国戦争(第二次世界大戦のソ連での言い方)では、レニングラードばかりでなくそういう歴史的ないわれのある土地で近代的なドイツ軍とソ連軍が戦っている様は因縁めいたものを感じてしまう。独ソ戦については詳しくないが、そういう観点から見て過去との異同を比べてみたらおもしろいかも。

 脳に栄養が回らなくなって人々の行動がだんだんおかしくなっていく様子が恐い。生きている馬から肉を切り取っていくっていうのはましな方で、人間の屍体から肉を切り取って食ってる。そして実の母親が二人の子供のうち一人でも生き延びさせるために、命の選択をせざるを得ないという…。でもまぁ、エンタメとして見れる程度にマイルドになってはいる。

 メイク技術は相変わらずすごい。ヒトラーやゲーリングが見てすぐそれとわかるのは、髭とか髪型で記号化されているから+所作だろうとは思うが。役者さんの素顔はあんまり似ていないんじゃないかと思えた。でも、あの子供が大人になった姿は一目でわかって思わず笑ってしまった。

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