ドラマ「ヒトラー暗殺 ヴェアヴォルフ・ハント作戦」
2009年ウクライナ
監督:エヴゲーニィ・ミトロファノフ/タチヤナ・ホジャコフスカヤ
キャスト:
セドフ…ヴラジーミル・リトヴィノフ
グリーシン…ボリス・ガルキン
クルト・ヨスト…ヴャチェスラフ・ラズベガエフ
ネステロフ…パーヴェル・トルゥビネル
ヒトラー…ミハイル・エフレモフ
カテリーナ…エヴゲニヤ・グラジー
セミョーノフ…エヴゲーニィ・エフレモフ
レベジェフ技師…ヴラジーミル・クズネツォフ
ゾートフ…アレクサンドル・クルィジャノフスキー
ポリャコフ将軍…オレグ・マスレンニコフ
ドイツがソ連の捕虜を使って建設した大本営「ヴェアヴォルフ」に侵入してヒトラーを暗殺する計画が立てられた。コード名は「ヴェアヴォルフ・ハント」。
いくつもの潜入作戦に参加して困難な状況を乗り切ってきたセドフ、「ヴェアヴォルフ」から奇跡的に逃げ延びてきた強運の持ち主グリーシン、射撃の名手、婚約者を戦争で失っているカテリーナ、懲罰大隊に入れられていた名射手セミョーノフ、地図製作の第一人者で囚人のレベジェフ技師、それにセドフが信頼する戦友のネステロフが選ばれて最強の潜入部隊が編成された。
しかし、直近のソ連側の極秘計画はことごとく失敗しているのだ。どこかにドイツに機密を漏らしている者がいるようだ。それが誰かわからない疑心暗鬼のまま、セドフたちは作戦に投入される……というTVシリーズ。
謎解きとしては大味な感じはするけれども、テレビの特殊部隊ものとしては楽しんで見ることができた。ドイツ人はちゃんとドイツ語を話してくれるので(吹き替えっぽいが)、雰囲気を壊さない。
ただしヒトラーは似てなかったな…というか、よく見かける人だな。最近見た映画にも出てたぞ(「レニングラード 900日の大包囲戦」。あと「12人の怒れる男」の旅芸人、「レッドガントレッド(アンティキラー)」のバンカー)。日本のドラマで大物俳優がちょこっと歴史上の有名人で出るのと同じようなもん?
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