映画「コールド・プレイ」
2006年ノルウェイ
監督:ロアー・ウートハウグ
キャスト:
エンニケ…イングリッド・ボルゾ・バーダル
モルテン…ロルフ・クリスチャン・ラーセン
冬の雪山にやって来た5人の若者。リフトもない、人の足跡さえない雪山をスノーボードを持って登っていく。そして積もったまんまの斜面をみんなで滑り降りていくのだが、その中の一人モルテンが転倒して足をぼっきり折ってしまうのだ。
みんなで携帯をかざして電波を探すが、こんな山奥で電波が入ろうはずもなく、けが人を連れて戻るには車や村までは遠く、どうしようかと周囲を見回していると近くに大きな建物があることに気付く。5人の若者は助けを求めてここを目指すのだった。これが「呪われたホテル」と呼ばれる廃ホテルとも知らずに…。
フレディやジェイソン、あるいはプレデターさえも人気者になり過ぎちゃってもはやお笑い?!としか思えなくなってしまったホラーファンの皆さん!
お待たせしました!! ノルウェイ・ホラー史上最凶の殺人鬼登場です!!!
「FRITT VILT II(邦題ザ・コールデスト)」の第一作。ムダのないスピーディな展開でありながら登場人物相互の関係や性格も描き分けられていて、
「気持ちはわかるけど逃げてー!」
と思わず叫びたくなるほどいつの間にか感情移入していた。シンプルなストーリィだし、大きい音やびっくり箱的な仕掛けで脅かすわけでもないのに最後までひきつけられる。グロくもない。が、涙がにじみ恐怖に声も出ない登場人物たちの表情に恐さ倍増。開放骨折してるのなんかもそうだけど、全体的にリアルな痛さ、恐さ。実際にやらかしそうな怪我、心霊スポットなんかに行ったら本当にいそうな恐い人だけにじわっとくる。
というか、最初の方の雪山を登ってスノーボードで滑るところ…それ見てるだけでもう背中がぞわーっと寒かったんだけど。ノルウェイの神々しいまでの雪山にはつくづく惚れ惚れするが、これを見ているだけでも寒くなるというのに、殺人鬼の潜む呪われたホテルですよ。身体の芯までゾーっと寒くなる事請け合い。
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