佐原でうなぎを食す
6月に佐原(千葉県香取市)の旧市街をぷらんぷらんした時に、行列のできているうなぎ屋を見かけた(←山田うなぎ店)。
ああ、うなぎかー、でも行列してまでも食いたくないな、とその時は思って通り過ぎたのだが、この夏のとびきり暑い日々を過ごすうちに、脳内にその光景が何度もよぎり、むしょうにそこのうなぎを食べてみたい…いや、食べなくてはならないような気分になってきていました。
で、我慢しきれなくなって、今日、佐原に行ってきました。
うなぎを食うために。
朝、出発駅に着いた途端に
ざっぱぁぁああ!!!
と通り雨が降りだしなんとも不安な出だしでしたが、電車に乗っているうちに雨は止んで日が照りだし、絶好のうなぎ日よりに。
日曜のせいか結構並んでいて、13時過ぎくらい並び始めてうな丼にありついたのは15時!
そりゃあ、うまいわ。腹ぺこだもの。途中、酎ハイを飲みたくなるのをぐっとこらえて食べたうな丼は焦げ目も炭火味で香ばしく、美味しうございました。やっぱスーパーのお総菜売り場のとは違う!
(当たり前だ)
っていうか今年はそういうスーパーのうなぎ(中国産)でさえそんなに安くなかったゾ。今年はこれ一回きり!っていうささやかなぜいたくとしてはお得だったかもしれない。
それはそうと。
車窓からみた様子では、稲刈りはほとんど終わっているようでしたが、屋根にブルーシートのかけられた家が大変目立ちました。
震災から6カ月も経つのに、強力な台風が何度か来たのに、何にも変わっていないではありませんか。
あれだけ多くの家の瓦が壊れてしまったら、生産が間に合わないだろうし、職人も足りないだろうというのはわかります。でも、なんとかならないものか、と思ってしまいます。
小野川沿いの歴史的街並みもやはりブルーシートのかかったままのところが多いのです。
ひしゃげてしまった伊能忠敬旧宅もいつになったら直ることやら…(伊能忠敬記念館は最近の建築なので何ともないのですが)。

(6月撮影)
しかし、よくよくよく見ると、亀裂の入っていたこんなところや
(6月撮影)
傾いていたこんなところは
(6月撮影)
今日見たら直っているようです。少しずつでも直していければ、そのうちきれいになるんでしょうけれど、何とももどかしい限りです。
ところで。
10月の大祭のポスターにある
「櫻井の別れから675年 父と子 再開」
の元ネタがわかりません。(楠木正成関係?)
わかる人教えて!
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