ソチ五輪の聖火、世界最大の輸送機に乗る
ソチ五輪の聖火はレーニンの出身地・ウリヤノフスクにやって来ました。これが、アントノフAn-124ルスラン(NATOコード名・コンドル)のプロモート映像みたいになってます。アントノフ・ファン必見です。しかも、次の都市に行ったのかと思ったら行ってない(笑)。
聖火リレー公式チャンネルビデオ日記81日目ウリヤノフスク(5分50秒頃から)
アントノフってウクライナの企業じゃなかったっけ? 工場とかあるのかな。
次の都市は チュヴァシ共和国の首都・チェボクサールィです。
ブルドーザーのダンスやらコーラの栓抜き(←スポンサーに配慮した映像)やらやってます.日本でも名人芸、やりそうですね。
聖火リレー公式チャンネルビデオ日記82日目チェボクサールィ(14分55秒頃から)
チュヴァシは言語はテュルク系といいますが、フィン=ウグル系の民族と混じり合って形成された民族だそうです。キリスト教化されているので、ロシアの他の都市とあまり変わりがないようにも見えますが、詳しい人が見れば、映画「オフシャンキ」にあったような独特の風俗が見て取れるかもしれませんね。
←大掃除をしていたらたまたま出てきたNHKラジオ「ロシア語講座」チュヴァシ共和国の記事(昭和59年=1984年4月号)。
レーニン広場に見える時計台が聖火リレーの映像にも出てくる時計台みたい。
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コメント
wikipedeiaによると製造場所はわかりませんがウクライナにアントノフの工場があって、そこで近代改修化されたようですよアントノフAn-124ルスラン。しかし、これだけでかい飛行機を飛ばせたり、宇宙ステーションを建設する高度な科学力と工業力が有りながら何故、自国の技術というか企業だけではまとな自動車を未だに製造できないんでしょうかね?、ロシアって。
投稿: 雪男 | 2013年12月29日 (日) 14時44分
あれだけ重量感のある物が離陸する迫力はすごいですよね。生で見てみたい。
巨大な物が好きだからってのもあるでしょうが、小さくするのは苦手なんでしょうかね? 時計なんかに比べたら自動車も充分大きいとは思うんですが。
投稿: 雪豹 | 2013年12月30日 (月) 00時58分