コミックマーケット85に参加しました
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ソチ五輪の聖火がタタルスタンにやって来ました。
聖火リレー公式チャンネル ビデオ日記85日目:カザン、ブルガル、スヴャシスク
ここでタタルとは、ないすなタイミングです(『集史(モンゴル史)』部族篇2のタタルとイコールじゃありませんが)。エアクッション車で行ったブルガルなんかもよく史書に出てきます。
しかし、映像にみなぎる緊迫感は、今にも雪が降りそうな暗い空のせいばかりではありますまい。
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ソチ五輪の聖火はレーニンの出身地・ウリヤノフスクにやって来ました。これが、アントノフAn-124ルスラン(NATOコード名・コンドル)のプロモート映像みたいになってます。アントノフ・ファン必見です。しかも、次の都市に行ったのかと思ったら行ってない(笑)。
聖火リレー公式チャンネルビデオ日記81日目ウリヤノフスク(5分50秒頃から)
アントノフってウクライナの企業じゃなかったっけ? 工場とかあるのかな。
次の都市は チュヴァシ共和国の首都・チェボクサールィです。
ブルドーザーのダンスやらコーラの栓抜き(←スポンサーに配慮した映像)やらやってます.日本でも名人芸、やりそうですね。
聖火リレー公式チャンネルビデオ日記82日目チェボクサールィ(14分55秒頃から)
チュヴァシは言語はテュルク系といいますが、フィン=ウグル系の民族と混じり合って形成された民族だそうです。キリスト教化されているので、ロシアの他の都市とあまり変わりがないようにも見えますが、詳しい人が見れば、映画「オフシャンキ」にあったような独特の風俗が見て取れるかもしれませんね。
←大掃除をしていたらたまたま出てきたNHKラジオ「ロシア語講座」チュヴァシ共和国の記事(昭和59年=1984年4月号)。
レーニン広場に見える時計台が聖火リレーの映像にも出てくる時計台みたい。
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クリスマス・プレゼント来たー!
『モンゴル史』「部族篇2」こんな感じです……って、1と同じやーん!(背中の色と裏表紙が違いますが)
このアラビア文字の綴りがあってるかどうかわからないまま2まで来てしまった(ぉぃ)。
中はこんな感じ。本文70頁くらいでも、わりとすかすかなので気軽に読めちゃいます(ほんとかな)。
オススメはシギ=クトクのお話。あと、ホイン=イルゲンについて。
↑でピンと来た方、「これじゃ細かすぎてわからんw」という方は、コミックマーケット31日西る14b群雄に来て手に取ってみてね!
ソチ五輪に無理矢理関連づけると、ホイン=イルゲン(森の民)と呼ばれる部族の一つ・「森のウリャンカト」の項に、スキーの使用についての記述があります。
テュルク好きには『新唐書』木馬突厥の記述でお馴染みですが、内容が非常に似ています。もちろん、木馬突厥の一つに数えられるウスもウラストの名で出てきますよ。ノルディックを見ながら、北ユーラシアの歴史に思いを馳せるのも一興かと。……って来年の話してる場合かー!
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まだ自分の手元にはないのですが、「部族篇2」できあがったそうです!!!
どんな風になってるのか楽しみのような怖いような(笑)。
とりわけ、あんなんでよかったのか?日本語として読めるのか?と思わずにいられないのは、登場人物のセリフ部分です。
あの難解さは何に起因するものやら…いや、まぁ、文法らしい文法を勉強していない自分のロシア語力の低さが根本的な原因ではあるんでしょうが、その他にもこんな原因があるんであるんではないだろうかと言いたい!いや弁解させてください!!!
理由その1.言ってることがそもそも難解なのかもしれない。
例えば、ヂャムカがテムジンとたもとを分かつ時に言ったセリフ(『元朝秘史』118)なんか、同時代人のテムジンでさえ理解に苦しんでホエルンに尋ねたくらいで、謎かけのような言い回しがオシャレと思われていたのでは? タタルの項、最後の所に出てくるケレイドのサルィク=ハンのセリフはそんな感じなのではないでしょうかね?
理由その2.いわゆる直訳体で書かれていて、通常のペルシャ語と異なるのかもしれない。
イリンチンの言うところの硬訳体ですな。そのペルシャ語版で、モンゴル語のツクリを理解していないと訳しづらいのでは? いや、原文見てないし見てもわからないんで、想像ですが。
でも、まぁ、クビライとかモンケのお言葉が、カァンのお言葉ゆえにわずかな改変も許容できないので特殊な訳語で書かれている、というのならわかるのですが、サルィク=ハンなんてどーでもいい人じゃないっすか。その言葉が難解な理由にはならないなぁ…。
まぁ、そんなこんなで意味が通りにくくなっている箇所について、「部族篇2」を読んだ方のご意見をうかがいたいと同時に、そこはむしろ自由に解釈して良いってことで、小説書いたりマンガ書いたりする方は自分なりのセリフを考える余地があってかえって良いんじゃないかなぁ…なんて思ったりして。
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2011年フランス/ウクライナ/ポーランド/ドイツ
監督:ミハル・ボガニム
キャスト:
アーニャ…オリガ・キュリレンコ
ヴァレーロ…イリヤ-・ヨシフォフ
アレクセイ…アンジェイ・ヒラ
ディミートリィ…セルゲイ・ストレリニコフ
甘く懐かしい過去。それは多分に記憶の中に美化されているのであろうけれど、失われて二度と戻ることはないという現実の前に、なおのこと求めずにはいられない。
見たこともない巨大津波が押し寄せたり、原発の爆発する様を目の当たりにすれば、たとえそれがテレビ越しであったにせよ、本能的に命の危険を感じて逃げなければ、という心構えができるであろうが、そうした物が全くないまま慣れ親しんだ故郷を離れろといわれても、到底納得できるものではないだろう。チェルノブイリ原発事故のあったソ連時代ならなおさらの秘密主義で、何が起こったか伏せられたままただただ避難しろと言われたわけだ。避難すべき人たちが事態の深刻さを正しく理解できるまで情報を開示し、避難する必要性を自分の事として納得するまで説明する大切さを改めて思う。
今この映画を見る我々は、どんなに深刻な事故であったか知っているから、避難の際家畜を射殺していった行政の非情さも、それも一つの判断、と思えなくもないが(放置して餓死するに任せるのとどっちが残酷なのか)、当時の飼い主にしてみたらあまりにも横暴と思えるよな。防護服を着た連中がぞろぞろやって来たって意味がわからない。だって、相対している自分たちは普段通りの格好で、それでいて別に危ないとも思えないのだから。
たぶん意識的だと思うが、刺激的な映像は極力避けられている。原発事故を暗示させるのは、川に浮かんだ魚くらいのもの。病院のシーンでも消火に当たって致死量の放射線を浴びた人たちが画面に映ることはない。アーニャもチェルノブイリ観光に来る人は奇形の動物を期待している、とか言っているがそういう目に見えてヤバイ物は何もない。ただ広大な廃墟があるだけ。
「百万本のバラ」って1980年代に流行ったんだっけ? 色味も昔のアグファっぽくてソ連時代はこうだったなぁ、という雰囲気が味わえた。
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プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星 <インターナショナル版> [DVD]
2008年ロシア
監督:フョードル・ボンダルチュク
キャスト:
マクシム…ヴァシーリィ・ステパノフ
ラーダ…ユーリヤ・スニギル
ガイ…ピョートル・フョードロフ
ゼフ…セルゲイ・ガルマシ
イノシシ…ユーリィ・クツェンコ
ストランニク…アレクセイ・セレブリャコフ
ファンク…アンドレイ・メルズリキン
パパ…マクシム・スハノフ
すごい。SFしてる。街の景観がメトロポリスっぽいな。いや、全然違うんだけど雰囲気が第三新東京市等々日本人の考える未来都市に比べるとそっち寄りだな、と。
そんな中にも戦争映画の要素が入ってくるとは……。一緒に戦った戦友はほぼ無条件にいい人認定しちゃうのなんかそうだよね。大平原一面に戦車が排ガスを吐きながら進んで行く様も無駄に(ぉぃ)迫力あって良い。
いちめんに戦車と言えば、いちめんに風車とかいちめんに墓とかいちめんにコウモリとか、何でも物量で押してくるところがスケールが大きいんだかなんだか、いちいち可笑しい。ロシアの大平原から出てきた発想なんだろうと想像するが、あまりない光景に異星情緒が醸し出されていていいかも。
しかし、なんで主人公マクシム(地球人)の乗ってる宇宙船はイカ型……? オープニングでいきなりイカ(触手うにょうにょ)でハァ?ってなり、タイトルバックのアメコミ調アニメに「ドドド」とか「グオォォ」って感じのカタカナの効果音が張り込んであってますます頭の中を「?」が駆け巡った。AKIRAとかの影響かねぇ?
ここでおふざけ映画かと思ったけど、「恐れを知らない愚かな子供」的ヒーローが義侠心にかられて暴れ回る割と正統派のヒーロー物だった。でも、必ずしもその結果がめでたしめでたし、ではなく、マクシムの行動の結果が9.11並みのタワー大崩壊って、いいのか、それ(笑)。
原題にある「島」がさわりしか出てきていないし続編があるようだから、これが最終的な結果ではなく、この星を故郷と思って骨をうずめることを決意したマクシムがこれからも活躍していくんだろうけれども。
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ソチ五輪の聖火、最近はウラル山脈の東側をうろうろしてます。そしてチェリャービンスクではなぜかラクダに乗ってます。カザフスタンに近いから沙漠っていうイメージなのかな。
聖火リレー公式チャンネル・ビデオ日記72日目チェリャービンスク(11分10秒くらいから)
モンゴルとかにいるフタコブのヤツです。冬毛でもっこもこ。ぷるぷる感のある瘤の山が連なるのは変な絵面です。
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Барбос в гостях у Бобика(レンフィルム公式:20分)
1964年ソ連
監督:ヴィターリィ・メリニコフ/ミハイル・シャムコヴィチ
ボビク…ラサ=アプソのミーシカ
バルボス…雑種犬のリュークス
雨の日は憂鬱。白い野良犬バルボスの犬小屋も雨漏り。
ようやく雨が上がって子供たちと遊びに行く途中、座敷犬のボビクにウチに遊びに来ないかと誘われる。ちょうど飼い主のおじいさんが外出しており、ボビクは部屋の主人面。ボビクのアルバムを見せてもらったり、ご飯をご馳走してもらったり、テレビを見たり。
ふかふかのベッドで眠り、飼い犬の暮らしを夢見るバルボス。
そこにおじいさんが帰ってきて……。
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。
なんとも懐かしい風景。家や家具は確かにソ連だけど、屋外は私らが子供の頃の日本の田舎とそんなに変わらないね。飼い犬も結構放し飼いになってて、近所の犬やら野良やら群れをなしてその辺を遊んでたもんだ。国道以外は砂利道で車の轍なんかで大きな水たまりができてそこを長靴でジャブジャブやってたわ。今は農道まで舗装し尽くされているし、野犬もいないからそんな風景を見ることはないだろうけど……。
原題には野良とは書いてないし首輪をしてるから、バルボスはもと飼い犬なのかもな。それでも、人に飼われて食うに困らない安定した生活より、野原でゴロゴロして誰にも叱られない自由な生活の方がいいや、ってなるのはあれも駄目これも駄目というソ連社会の風刺ともとれるが、そこまで深読みしなくても、犬の幸せはそんなもんなのかもしれないな。
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ソチ五輪聖火リレー前半のまとめです。聖火リレー公式チャンネルのビデオ日記の映像のため、各10分超のロングヴァージョンです。
ギリシャでの採火に始まるこのリレーは、当然のことながら、例えば、ヤースナヤ・ポリャーナ、コストロマ―、キージ島等々、ロシアの古都市・名所旧跡をめぐり、ロシアの伝統的な衣装をまとった人々の歓迎を受けております(宇宙に行った時やウラジオストクで日本人がリレーに参加した時くらいは日本のニュースで流れたかも)が、その辺はロシアに詳しい方にお任せして、シベリアおよび極東の騎馬民族関連?のところをピックアップしてみます。
28日目ナリヤン・マル(ヤマロ=ネネツ自治管区)
ペチョラ川下流・北極圏の都市。ネネツ(旧称サモエド)の人々の歓迎を受け、馴鹿曳きの橇に乗る。聖火の後ろで円錐の天幕に出入りしている人がいておもしろい。出入り口、ああなってるんですな。煙で燻したり、ぴょんぴょん跳んだりするのもテュルクやモンゴルにも似たような風習あったよなぁ、と思わせる。街中は普通のロシアの都市と変わらない(モスクワより段違いに寒そうだけど)。
29日目サレハルド(ヤマロ=ネネツ自治管区)
オビ川下流の都市。ぎりぎり北極圏には入らないのかな。太鼓と馴鹿と円錐の天幕はもはやお約束。
31日目ハンティ=マンシースク(ハンティ=マンシ自治管区)
オビ川とイルティシ川の合流点にある都市。これだけ大きい都市だとハンティ色は無いに等しい。みんなでカチカチ鳴らしてるやつがそうなのかもしれないが、観光みやげ程度のもの。街中のそこここに「ユグラ」と書かれているのが見える。ロープウェイで登った山の麓にはマンモスの群が。
34日目ヤクーツク(サハ共和国)
サハ共和国(旧称ヤクーチャ)の首都。レナ川の河港都市。サハはダイヤモンドの一大産地なので、ダイヤモンドがこれでもかとフィーチャーされている映像もあるが、音が無く犬の声だけが響く中、ダイヤモンドダストがサラサラ散っている場面が寒すぎる。でも犬は日本のシベリアン・ハスキーよりすらっとしてるのに普通の顔をしている。
犬は全然寒そうでなくても気温は-30℃。頭にマンモスの牙を生やした人は「永久凍土皇帝」で、彼の国(氷の家の中)ではマンモスから魚からすべてが凍り付いている。聖火は犬ぞりの後はヤクート馬に乗る。聖火を運ぶ役の馬が実に賢そうでかわいい。
37日目エリゾヴォ(カムチャツカ半島)
カムチャツカ半島アヴァチャ川下流の町。背後に見えるのはアヴァチャ火山だろうか。太鼓で歓迎してるのはイテリメンの人たちだろうと思うがどうだろう? 38日目のペトロパヴロフスク=カムチャツキーでは、聖火は海から上陸。コサックが剣舞で歓迎。
37日目アナディリ(チュコト自治管区)
聖火リレーで最もモスクワから遠い地点に到達。ベーリング海に面したアナディリ湾にあるロシア最東部の都市。民族衣装で歓迎しているのはおそらくチュクチ(パレオアジア系民族)。映像はただただ寒そう。
46日目チタ(チタ州)
バイカル湖から500kmくらい東にあり、シルカ川上流のインゴダ川にチタ川が合流する地点にある。コサック・ダンスと馬頭琴&ホーミーが一緒になって歓迎してるのはどうも呉越同舟臭がするんだが思い過ごしか。十字架の掲げられた広場には、ツァムの仮面(牛っぽい顔の人はヤマ(=閻魔大王)だったっけ?)を被った人もいるし。
47日目ウラン=ウデ(ブリャート共和国)
バイカル湖の東南にあるブリャート=モンゴルの首都。旧称ヴェルフネウヂンスク。服装やら馬のちょんまげやら全くのモンゴル風で、しかも、観光客向けでなくハレの日には着てるんだろうな、という感じの着こなしぶり。駅前ではトゥグが掲げられていたが、ヤクの尻尾ではなく馬の尾の毛っぽかった。騎馬の一団がソチ五輪の幟を掲げてかぽかぽ走るのはなかなかいい。
イヴォルギンスキー=ダッツァンでは、リレー走者はハタクを掛けられて寺院内で戦勝祈願(たぶん。中は映させてくれないので)。確かこの寺はゲルク派だった。
52日目アバカン(ハカス共和国)
ハカス共和国の首都で、エニセイ川上流クラスノヤルスコエ=ダム湖の南岸にある。ハカス(旧称ミヌシンスク=タタール)は漢字で書けば黠戞斯で、『唐書』にも出てくる名前だが、それがそのまま保存されて今のハカスになったわけではないようだ。テュルク系の民族で、聖火をアイラグでお出迎え。街中はロシアの普通の街。
53日目クズル(トゥヴァ共和国)
1944年に「自発的に」ソ連に加盟するまでは、傀儡とはいえ独立していたトゥヴァ(別名タンヌ=ウリャンハイ)の首都。モンゴルに合併するという話もあっただけあって(こういう書き方をすると、「元々モンゴルの一部だろ!」と熱烈なモンゴル支持者に怒られそうだが)完全にモンゴルのたたずまい。言葉はテュルク系というけれど。別映像エスノカルチャー=センター「アルドィン=ブラク」訪問ではホーミーも流れている。ウランバートルの郊外にもこれにそっくりのゲル村があったなぁ。
57日目ゴルノ=アルタイスク(アルタイ共和国)
お馬が馬衣を着て聖火を運ぶ。楽器やら服装やらもモンゴル文化圏からは出た感じ。ゴルノ=アルタイスクはアルタイ共和国の首都。アルタイ人というのはテュルク系の幾つかの部族をまとめてそう総称することにしたというもので元々そういう民族がいたというわけではない。そうした部族の一つテレンギトなどは、『モンゴル史』「部族篇2」のテレングトと関係あるんではないかと思うんだがどうだろう?
リフトで山登りするところで微かに口琴や低音ホーミーが聞こえるような気がする。アルタイと言えばパズィルィクで、スキト=シベリア文化風の格好をした女性が出てくるが、復元もしくはアレンジだよな。
いまのところはこんなところ。今後もテュルク・モンゴル関係ありな所に行くかなー?
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11月初めにヤクーツクに行った時も、民族衣装のお出迎えをうけていました。冒頭に聞こえるびよんびよんは口琴ですかね?
Национальным обрядом алгыс встретили олимпийский огонь в Якутске(RIAノーヴォスチ)
極地では他所でも犬ぞりや馴鹿の挽く橇に乗ってました。
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ソチ・オリンピックの聖火、今度はアルタイ共和国に来てます。
Обряд поклонения огню провели для факелоносцев в Горном Алтае (RIAノーヴォスチ)
微妙に今までのモンゴル文化圏とは違ったテュルクの世界に入ってきたような気がします。
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2009年アメリカ
監督:ドルフ・ラングレン
キャスト:
ジョー…ドルフ・ラングレン
ヴィーナス…メリッサ・モリナロ
ペトロフ大統領…フリスト・シャポフ
オレグ・カゾフ…デイヴ・レゲノ
安定のドルフ・ラングレン。
この人はロシア好きなのかねぇ? またまたロシア・ネタだ。ストーリィ自体はアクションものの王道だけど、ロシアをたが
「オレがロシアで大活躍!」
的妄想をそのまま映画に作っちまった感が楽しいような恥ずかしいような…(笑)。おっさんロッカーが喧嘩殺法で大暴れするんですな。ムショで鍛えられたっていうけど、アフガン帰りの元特殊部隊の隊長や大統領警護官より強いってどんな刑務所にいたんだよ(笑)。でも、コイツならやりかねん、というドルフ・ラングレンの暴れっぷリが見どころ。
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ジョーは、アメリカからモスクワ公演に来た歌姫ヴィーナスの前座バンドのドラマー。ヴィーナスも取材に来た芸能レポーターもジョーになど鼻も引っ掛けない。
この鳴りもの入りのロック・コンサートには、ロシア大統領のペトロフやその娘たち、駐ロ・アメリカ大使も見に来ている。
そこに武装したテロリストたちが侵入、警備ばかりでなく観客たちを虐殺してヴィーナスや大統領らを人質にとる。
たまたまタバコを吸いにトイレに入っていたジョーは、生き残り、無関係の人たちが殺された惨状に憤り、大統領の警護官のうちただ一人生き残った(ただし、今朝着任したばかりの新米)カピスタとともに悪党どもをやっつけようと決意する。
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原題は「コマンド・パフォーマンス」。ロッカーのジョーにとっては、悪者退治もパフォーマンスのごく一部だ。
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