映画「レッド・コマンダー」
2009年アメリカ
監督:ドルフ・ラングレン
キャスト:
ジョー…ドルフ・ラングレン
ヴィーナス…メリッサ・モリナロ
ペトロフ大統領…フリスト・シャポフ
オレグ・カゾフ…デイヴ・レゲノ
安定のドルフ・ラングレン。
この人はロシア好きなのかねぇ? またまたロシア・ネタだ。ストーリィ自体はアクションものの王道だけど、ロシアをたが
「オレがロシアで大活躍!」
的妄想をそのまま映画に作っちまった感が楽しいような恥ずかしいような…(笑)。おっさんロッカーが喧嘩殺法で大暴れするんですな。ムショで鍛えられたっていうけど、アフガン帰りの元特殊部隊の隊長や大統領警護官より強いってどんな刑務所にいたんだよ(笑)。でも、コイツならやりかねん、というドルフ・ラングレンの暴れっぷリが見どころ。
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ジョーは、アメリカからモスクワ公演に来た歌姫ヴィーナスの前座バンドのドラマー。ヴィーナスも取材に来た芸能レポーターもジョーになど鼻も引っ掛けない。
この鳴りもの入りのロック・コンサートには、ロシア大統領のペトロフやその娘たち、駐ロ・アメリカ大使も見に来ている。
そこに武装したテロリストたちが侵入、警備ばかりでなく観客たちを虐殺してヴィーナスや大統領らを人質にとる。
たまたまタバコを吸いにトイレに入っていたジョーは、生き残り、無関係の人たちが殺された惨状に憤り、大統領の警護官のうちただ一人生き残った(ただし、今朝着任したばかりの新米)カピスタとともに悪党どもをやっつけようと決意する。
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原題は「コマンド・パフォーマンス」。ロッカーのジョーにとっては、悪者退治もパフォーマンスのごく一部だ。
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