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2014年1月30日 (木)

映画「オーガストウォーズ」

オーガストウォーズ [DVD]

2012年ロシア
監督:ジャニク・ファイジエフ
キャスト:
クセ―ニヤ…スヴェトラーナ・イヴァノヴァ
リョーハ…マクシム・マトヴェーエフ
ザウル…エゴール・ベロエフ
アルチョーム(チョーマ)…アルチョーム・ファジェーエフ
ロシア大統領…ヴラジーミル・ヴドヴィチェンコフ

 ひいいい、母ちゃん、最強すぎぃ(絶句)!

 最初は、足手まといの息子・チョーマなんぞ離婚した夫・ザウルの許に送りつけて自分は恋人とソチにバカンスに行ってしまおうとしていて、ネグレクトかよ、と見ている方があきれる駄目母に見えたんだが、いざ戦争が始まるとなると、最前線になってしまったザウル(平和維持軍とはいうものの実質ロシア軍の兵士)の許へ、オセチアへとチョーマを助け出すために後先を考えずに飛び出す。

 クセ―ニヤは、普段は「これだから女は…」なんて小馬鹿にされる要素をすべて持ってるが、男性優位の社会で女の弱みと見なされていた事すべてが自分の子を護るために持って生まれた強みだとわかる。彼女にはグルジア軍兵士も、言葉の通じない動物さえもが道を譲り、手を差し伸べる。

 2008年8月8日の南オセチア紛争(ロシアとグルジアの軍事衝突)を舞台にしていて巨大ロボットが出る映画がある、とデジタルクワルナフの馬頭さんに聞いた時は、なんじゃそりゃあ、と思った。まだ記憶に新しい深刻な紛争に巨大ロボット? ナニソレ?? 不謹慎じゃないの??? いったいどんなトンデモ映画だ、と思っていたが、実はトンデモネエ映画だった。

 まぁ、「パシフィック・リム」と似たような時期に公開されたので、巨大ロボを強調した宣伝にしたんだろうが、結果的にはこれがよかった。
 ロシアのプロパガンダ映画と言われてもおかしくないほど、戦争の発端についての見方がロシア側の言い分を代弁している。それが悪いとは思わないし真に受けたりはしないんだが、そう思って斜に構えて見ることなく素直に見れた。そんなの、あの母ちゃん最強ぶりの前にはどうでもよくなった。市街戦のリアルさ・迫力もぶっ飛ばす最強ぶりだよ。

 ところで、エンドクレジットには大統領としか出てなかったけど、このロシア大統領ってメドヴェージェフだよね。似てる。あの髪型はプーチンではないわな。あと、クセ―ニヤ役の人は、「ダーク・ワールド」の魔女ッ子だ。アレも最初はいやなタイプの女に見えてたのに、最後には惚れ惚れするいい女になってて驚いたっけ。

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