ソチ五輪の聖火、ペルミでペリメニを振る舞う
もはや聖火そっちのけの話題に……(笑)。
ソチ五輪の聖火がやって来たペルミ。ペリメニの炊き出しをやってますが、どう見ても水餃子です。
聖火リレー公式チャンネル・ビデオ日記90日目 ペルミ(9分12秒ごろから)
中国の水餃子がモンゴルを介してロシアに入ったって説もありますが、ハルハ=モンゴルやブリャート=モンゴルでボーズとかポーズとかいってるものとは形状が少々異なるような気がするんですよね~。
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コメント
wikipedeiaで見たらペニメニの名前って、フィン・ウゴル言語由来のようですね。見た目はホントに水餃子そのものですけど。さて、聖火のトーチの流麗なデザインやランナーさん達のカラフルな服装、そして“資本主義の象徴”のようなコカ・コーラのロゴがペイントされたトラックを見るとここがほんの四半世紀前までは共産国家だったことが信じられないほどなのですが、屋外での炊き出し風景に出てきた調理器具に明らかにその名残が垣間見えました。軍隊からの払い下げなんでしょうかね?、あの無骨で頑丈そうなな調理器具。
投稿: 雪男 | 2014年1月 6日 (月) 19時39分
「あーあれ、戦場で使うヤツだ!」
って私も思いました(笑)。
http://vikst.com/と言う会社(やはりウクライナの企業のようです)のКП-125かКП-130のような気がします。たぶん今だと民間人でも買えるかと。
ロシアがこの手の野外調理車を実戦に投入したのは義和団事件への出兵、日露戦争が最初だそうで。
投稿: 雪豹 | 2014年1月 7日 (火) 00時38分
>野外調理車を実戦に投入
帝政時代からって、流石はロシアですな。寒冷地では味も大事だけど、それより暖かいものを!ということがよくわかってますね。さて、建設が遅れていた競技施設も五輪には間に合ったようで何よりです。地元から2人参加しますが、無事に大会がおこなわれますように。
投稿: 雪男 | 2014年1月 7日 (火) 22時38分
ほんに。
今回、ウラル山脈周辺やヴォルガ河沿岸って本当にいろんな民族がいるんだなって実感しました。まさに黄金のオルドの心臓部なのだけれど、あの頃は諸々の問題は起こらなかったんだろうか、どうやってこの民族のモザイクをまとめ上げていたのだろうか(そういう知恵があるなら、現在に生かせないものか)と思っちゃいます。
投稿: 雪豹 | 2014年1月 8日 (水) 00時53分