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2014年10月28日 (火)

通りかかったら開放していたのでニコライ堂に寄る

 通りかかったらたまたま開いていたので、ふらふらと入ってみた日本ハリストス正教会教団復活大聖堂(通称ニコライ堂)。

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 中に入ったのは初めてだったかな?

 入った事があるような気がしていたんですが、今回、中に入って見てみたら、初めてのような感じでした(汗)。

 中は撮影できないので画はないのですが、薄黄色の甘い匂いのするロウソクなど立ててきました。本当の蜜蝋ではないですよね?

 東京文化財ウィークとやらのせいか、見学者が結構いました。重要文化財である由を解説したポストカードももらいましたよ。

 関東大震災後、焼け野原になった中、丘の上にポツンとニコライ堂が建っている写真をよく見ますが、今では台の上の鐘楼より高い建物が周囲に幾つも建っていて、ビルの谷間にあるような感じになっています。

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 入り口はロシア語でありますが……。

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こんな感じで

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いかにも日本の正教会って感じです。

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 今度は何か儀式をしている時に見学してみたいものです。

 

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2014年10月17日 (金)

映画「テロリストのゲーム」

テロリストのゲーム [DVD]

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2011年トルコ/ドイツ
監督:トルガ・オルネク
キャスト:
フィクレト…ティムチン・エセン
レイハン…メルテム・ジャンブル
ビュレント…サルプ・アクカヤ
ハルク…リザ・コジャオウル
ラシム…オザン・ビレン
ザイト…ウムト・クルト

 イスタンブルでの自爆テロ。100人近い死者を出した強力な爆弾を使った犯行は、単独犯ではありえない。背後に大きな組織があるものと予想され、トルコ国家情報機構イスタンブル支局のフィクレト、レイハン、ビュレント、ハルクらのチームが即座に捜査にあたっていた。間もなく、自爆犯ハサン・ヌル=ハーンの遺言ともいえる動画とともに過激派アルワヒッドの犯行声明がインターネットに配信された。

 同じ頃、アルワヒッドのドイツの細胞に潜入させていた「協力者」が消息を絶つ。
 彼の最後の連絡によると、伝説的テロリスト、ザワスがフランクフルトに密入国して何かを計画しているらしい。また、その計画はイスタンブルの自爆テロとも関連し、トルコでは更に大規模なテロが計画されているようだ。

 マルディン(トルコ)、シェクラン(北イラク)等々でアメリカやイギリスなどの情報機関も交えての捜査は進んでいく。

 しかし、フランクフルトで再び爆破テロが起こり、一気に事態は緊迫していく。フィクレトが密かにアルワヒッドに潜入させていた大学生のラシムの重要性がトルコばかりかイギリスの情報機関(SIS)の関心を引くのだが、彼は普通の学生に過ぎず、任務の重さに押しつぶされそうになっていた。そんな折、彼の兄ザイトに自爆テロを行うようにと、ザワス直々の指令が下った。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 トルコ発、ハードな対テロ情報戦争もの。監督は元々ドキュメンタリーを撮っていた方で、「警察密着○○!」のような報道番組風カメラワークが臨場感を盛り上げる。

 冒頭、「ラビリンス」というタイトル(原題)が流れると、あ、これは直球勝負でくる、と覚悟ができていい題名だとは思ったが、「ラビリンス」というのはこの一件にフィクレトらが付けたコード名でもある。日本の警察だと迷宮入りしそうなこういう縁起の悪い件名はつけないような気はするけど、どうなんですかねぇ?>関係者各位

 アメリカのアジト急襲作戦では、テロリストが潰された虫のようにぐちゃっと倒れている上空からの暗視カメラの映像をイスタンブルのオフィスで見ていたり、駐イスタンブルの英国の情報機関のスチュワートが海千山千の情報機関員て感じで、それって「いかにも」だよなぁ、とは思った。

 そういう英米の既成イメージに対し、トルコの情報機関についてはその類のイメージがない。と、いうか存在すら全く知らなかったのだけれど、ザルではNATOの一員として他の国が困るだろうし、オスマン朝の時代を考えれば、確かにその手の伝統はあるんだろうねぇ。
 また、イスラム国としてイスラム過激派に対しての姿勢などは興味あるところ。この映画がトルコの情報機関の現実そのままかどうかは、当然、わからない訳だが、想像するよすがにはなるかもしれない。私はこれを見て、ある意味ホッとした。警察のやるべき事は、どこでも同じなんだね、と。

 余談だが、ジャケットに描かれているのは、ルーメリ・ヒサールの近くにあり、ボスポラス海峡に架かるファティフ・スルタン・メフメト橋のようだ。ちゃんと内容を汲み取った良いイメージ・イラストだと思った。

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2014年10月13日 (月)

映画「メガシャークvsメカシャーク」

メガ・シャークVSメカ・シャーク [DVD]

2014年アメリカ
監督:エミール・エドウィン・スミス
キャスト:
ロージー…エリザベス・ローム
ジャック…クリストファー・ジャッジ
エングルバーグ提督…マット・ラゲン
ネロ…ポール・アンダーソン

 このトレーラー作った人、天才!

 このトレーラー見てたから、導入部のできの良さ(←こう思っちゃうのもどうかしてるが)にアレ?普通のパニック映画になっちゃった??と思ったけど、やっぱりいつもの「メガシャーク」だった。

 飛行機めがけて大ジャンプしたり、魚雷を尻尾で撃ち返したり。

 メカシャークがドローン状態になってからは若干ダレたが。
 やっぱり、メガロドンが常識を無視して暴れまくる所がいいよね。
 でもこの流れだと、昭和ゴジラシリーズみたいに、メガシャークもよい子の味方になっちゃったりするのかな?(笑)

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2014年10月 4日 (土)

ドラマ「レッド・スナイパー ―独ソ最終決戦―」

レッド・スナイパー ―独ソ最終決戦― 前編後編

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2004年ロシア
監督:ヴャチェスラフ・ニキフォロフ
キャスト:
オリガ・ポズネーエヴァ…ヴィクトリヤ・トルストガノヴァ
コーリャ・マラホフ…アレクセイ・チャドフ
リョーシャ・マリューチン…ヴラジーミル・ヤグルィチ
イヴァン・ベッソーノフ…アレクサンドル・パシュチン
イノゼムツェフ少佐…アンドレイ・ゴルベフ
シュリギン…アナトーリィ・コット
プローホル…アナトーリィ・グーシン
エゴーロフ…ニコライ・チジャイキン
コースチャ・ゴレロフ…ロマン・ポドリャコ

 4話完結のTVシリーズ。原題「無名の丘にて」。
 1944年秋、ベラルーシ西部国境89高地(丘)を巡るソ連とドイツの戦闘をスナイパー同士の戦いを通して描く。

 ブログを始めた本当に初期に感想を書いたが、このたびドライブを更新して見られるようになったので喜んでみてみたら、兵士の日々の暮らしが丁寧に描かれていて感心した。
 例えば、新聞が大人気な訳とか、足に布巻いてる様子とか、ソ連の兵隊ってそうだよなー、あるあるってな感じで。
 劇中聞こえてくる音楽も懐かしい物ばかり。この辺、テレビの視聴者を意識しているのかとも思えるが、劇場公開の映画にも負けない質の高さ。

 もちろん、敵を狙撃する瞬間=自分が殺られる瞬間になりうるエース・スナイパー同士の駆け引きが一番の見どころ。

 ところで、主人公のオリガの銃とドイツ側のエースの銃の発射音が若干違い、他の所がリアル志向なのでこれも考証されてるのかな?と思うけど、ミリヲタじゃないのでそこまではわからない。詳しい人に聞いてみたいところ。

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 ソ連側の指揮官や情報を漏らす恐れのあるドイツ人捕虜を的確に射殺してきたドイツのエース・スナイパー。すぐ目の前にある国境線を越え、89高地を占領するにはドイツ軍の配備の状況を的確に把握していなければならないが、このたった一人のスナイパーのせいでままならない。

 このエースに対抗するために新たに派遣されてきた切り札がオリガ・ポズネーエヴァ。赴任途中で出くわした戦闘でも、鐘楼上からソ連兵を苦しめていたドイツ軍スナイパーを的確な射撃で倒し、形勢を逆転させたほどの凄腕。射撃の元チャンピオンでもある。

 オリガはちょうど傷が治って自分の部隊に帰るベッソーノフ伍長と一緒のトラックに乗せてもらう事になったが、そこで乗り合わせたのが前科持ちでロマの女に魔法を掛けてもらったので絶対死なないなどと言っているお調子者のコーリャ・マラホフと有能な将校マリューチン。マリューチンは数々の勇敢な行動を評価され、偵察部隊の隊長に抜擢され、ベッソーノフの上官になることになった。前の隊長は件のスナイパーに狙撃されて命を落としていたのだ。

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 これを見て狙撃手のイメージが随分変わったんだったよな。

 よくある映画やらマンガやらでは花形職業みたいに描かれて、自分の中ではゴルゴ13みたいなイメージだった。

 でもこれだと、かなり地道で忍耐のいる仕事なんだな―と。しかも、ドイツのエースの助手(?)の新人スナイパーみたいに、ほんのちょっとした見通しの甘さで眉間に穴が空くとか怖ろしすぎる。これ、神経やられるよな。

 オリガは撃たれた人たちの状況を地道に取材、地形や方向を調べてメモメモ。

 ドイツのエースはコーヒー入れたサーモスというか魔法瓶とマイカップを持って歩いてて、幾つかある狙撃ポイントを行き来しつつひたすら待つ。そんななんで、狙撃ポイントは巣みたいな生活感があふれてる。彼の事はほとんど説明はされないのだけれど、いつの間にか感情移入していて、最期はかなりかわいそうになった。ロシアのドラマだけれども、ここに出てくるドイツ人はたいてい気の毒だよな……。

 背景を知らずに戦争アクションを見たいだけって人には多少物足りないかもしれないが、ある程度ソ連の歴史を知っている人なら、「これがTVドラマか?」と唸る事間違いなしの良作でございました。

出演作:

ヴィクトリヤ・トルストガノヴァ→「奇襲戦線 ナチス弾道ミサイルを破壊せよ!」「ラフマニノフ ある愛の調べ」「ストーム・ゲート」「シティ・コネクション」「レッド・ガントレット

アレクセイ・チャドフ→「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」「ストリート・レーサー」「ソルジャー」「アフガン」「チェチェン・ウォーズ

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