ドラマ「Wスナイパー」
Wスナイパー 宿命の対決 前編 FBX-068 [DVD]
後編 FBX-069 [DVD]
2007年ウクライナ
監督:アレクサンドル・ベレザニ
キャスト:
タチヤーナ・ウヴァロヴァ…イリーナ・アレクシモヴァ
アレクセイ・ポゴジェフ…イリヤー・シャクゥノフ
エーヴァ…ユーリャ・ベレッタ
カドゥイシェフ局長…セルゲイ・ロマニュク
以前見たTV映画「アンチ・スナイパー」シリーズの1、2話目だが、今この時期に見るのはなんとも複雑な気持ちだ。
と、いうのもウクライナとロシアの治安当局が協力して捜査したり、捜査員同士が仲よく酒飲んで馬鹿やらかしたりして和気あいあいしているのがなんとも皮肉な気がしたからだ。
表面上和気あいあいとしていても腹の中は微妙なのかな、と知らず知らずのうちに言葉の端々からそういったニュアンスを読み取ろうとしてしまう。邪推も甚だしいが、この作品が撮られたのが2007年。その後ロシアとウクライナの間にいろいろあったもんでつい…。
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おとり捜査でフリーのスナイパー・カムィシを逮捕したウクライナ警察(内務省)の捜査官ポゴジェフたち。カムィシの標的は、ある国際的詐欺団のカネの流れを熟知する人物モリンであった。
モリンは警察に保護されたものの、彼の尋問は国税庁(財務省)の美人部長ウヴァロヴァが担当することになった。インチキ株取引で巨額のカネをだまし取っているこの詐欺団、当然のことながら税金を払っておらず、脱税について捜査するのは国税庁であるからだ。役所の壁もあり、ウヴァロヴァの参加をおもしろく思わない者もいる中、あろうことかカムィシが裁判所から出た所を狙撃されて殺される。
そして、モリンを尋問して詐欺団についての重要情報を握ったとみなされたのだろうか、ウヴァロヴァも狙撃された。ポゴジェフが危険を察知して危機を逃れたものの、スナイパーが狙撃ポイントに残していった赤い珠は、ポゴジェフに過去のある事件を思い起こさせた……。
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いちおう↑では「美人」って書いたけど、ウヴァロヴァが最初登場した時ミスター・スポック見たいな面構えで男?って思った(笑)。話が進んで、あれ?きれいじゃん?って見えるようにはなってもカワイイという感じではないなぁ。東欧辺りの男は強い女がお好みなのかな? 女王様に仕える騎士のような役回りに萌える、とか。日本のドラマでは強い女がヒロインでも、ここまで強くはないような気がする。
ストーリィはといえば、スナイパーが誰なのか動機は何なのかは結構最初の方で察しがつくので、推理ものほど細部まで目を凝らして見なくても良い。気軽にスナイパーもののスタイリッシュなエキスを楽しめるって感じのTV映画だった。
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