映画「ジャングル」
2012年ロシア
監督:
アレクサンドル・ヴォイチンスキー
キャスト:
セルゲイ…セルゲイ・スヴェトラコフ
マリーナ…ヴェーラ・ブレジネヴァ
ヴォフカ…アレクサンドル・ポロフツェフ
三年前、広場ですれ違った瞬間に一目惚れしたマリーナに告白するために競技会場に潜り込んだセルゲイ。
彼の胸を射抜いたのは、キューピットではなくマリーナ(アーチェリー選手)の矢だった!
こうしてマリーナを射止めた(物理的に射止められたのは彼の方だが)セルゲイだったが、三年の間、仕事仕事でマリーナをほったらかしにしてしまい、離婚の危機に。
セルゲイはなんとかして贖おうと、二人でトロピカルでエキゾチックな南の島で休暇を過ごすことにしたのだが…。
……という、どこの夫婦にでもありそうなドタバタ・ラブコメなのだが、マリーナが強い強い(笑)。
アーチェリーの選手だっただけあって、未開の島に流されても弓矢を作るのなんてお手の物。そりゃあもう、すこーんすこーん、狙い通りに当たりまくりですわ。以前にもと特殊部隊出身のピラニアと呼ばれる男がこういうのやってた映画あったけど、あんなの目じゃない。島の部族に追いかけ回されても、危ない気がしない。むしろ島のおばちゃんと仲良くなってるし。
ロシアは異様に離婚率高いところを見ると、こういうのであっさり離婚しちゃうのかもしれないけど、世の夫婦はどうやってこのライフ・ワークバランスの問題を解決してるのかねぇ?
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