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2016年4月14日 (木)

ドキュメンタリー「ソ連vsドイツ スターリングラード攻防戦」

ナショナル ジオグラフィック チャンネル
完全再現!史上最強の軍隊 (吹替版)シーズン1
第5話「ソ連vsドイツ スターリングラード攻防戦」

 今回は、1942年8月~スターリングラード攻防戦、パウルスvsチュイコフ。
 なんとなくだけど、チュイコフの紹介に毒があるような。たたき上げで何が悪い(笑)。対するパウルスが誇り高いプロイセンの軍人が~って言うのは、絵に描いたようなソ連の宣伝の描くドイツの指揮官だよな。まぁ、元々のモデルがパウルスだったりするのかもしれないけど。

 スターリングラードに関する映画は幾つもあるけれど、どうしても一人一人の人間を描かく必要から、極めて局地的な戦闘を取り上げる事が多いから(これでも「スターリングラード」の狙撃手ザイツェフもちょろっと紹介されてるけど)、こういう大局的な視点も必要かな、と思って見てみた。でもまぁ、あんまり気分の良いものではないねぇ。

 「新兵は動員されたその日に死んでいった」ってのがいかにもソ連だよなあ。資源が豊かな国らしく石油でも弾でもじゃばじゃば使うもんな。それと同じ感覚で人間も使っているんじゃなかろうか。「捕虜となった兵士を一人として見捨てない」とかいうスローガンを真に受けて本当に助けに行ってるようなぬるい軍隊は大怪我するのかもしれないけど、嫌な軍隊だよな。市民をわざと残したってのもなんだかなぁ。

 チュイコフの教え、
「まず手榴弾をぶち込め。突入し、軽機関銃で掃射しろ。奥へ進み、再び手榴弾だ。次の部屋に入って軽機関銃をぶっ放し、先へ進め」
それって、まさに今の戦争じゃん。今の世にも通用するような事言ってるんだ、へぇって感心した。いや、むしろきれい事でなく本音をぶっちゃけるとそうなるのか?

 このドキュメンタリーで唯一おもしろいと感じられたのは冬将軍の話。
 冬なんか地元のソ連軍の方が有利に決まってるとは思ってたけど、両軍の軍服の防寒性の比較実験はおもしろかった。あんなにはっきり違うとは。シベリア出兵の時の日本兵も冬は酷い目に遭ったと聞くが…どうしてそういう基本的な情報を調べないで侵攻するかな?アホですか?とも思うけどさ。

 それにしても、戦車で自動車を踏みつぶすデモは必要だったろうか。やりたかっただけ?(笑)

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