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2016年5月16日 (月)

映画「エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦」

「エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦」オフィシャルトレーラー

2012年スウェーデン
監督:トビアス・ファルク
キャスト:
カール・ハミルトン…ミカエル・ペルスブラント
モナ・アル・ファタル…サバ・ムバラク
エヴァ・タンギー…フリダ・ハルグレン
ピエール・タンギー…ルーベン・サラマンデル
ナタリー・タンギー…ナージャ・クリスティアンソン
DG…レナルト・ヒュルストロン
ジェーソン・フォックス…ジョン・ライト
アブデゥル=ラフマン…ミリンド・ソマン

 ストックホルムで中東会議が開かれる。そこに参加するPLO首脳を狙って、スレイマンというテロリストが送り込まれた事をスウェーデンの諜報機関が嗅ぎつけた。ハミルトンはこの情報を公安警察の腕利きエヴァ・タンギーに知らせ、中東から駆けつけたモナとともにVIPの護衛に当たる。

 暗殺は阻止され、スレイマンは一旦は拘束されるのだが、逃亡してマスメディアの目の前で射殺されてしまう。それはやむを得ない適切な対応だったのだが、この後のTVインタヴューでタンギーが答えた言葉尻を捉えてマスメディアが「スウェーデンがテロとの戦いの戦列に参加」とか「女の武器でイスラム教徒を説得」とかセンセーショナルに伝えたために、大騒ぎになってしまう。

 そのため、タンギーの娘・ナタリーにも護衛が付いていたのだが、エヴァに電話を掛けている最中に護衛は殺され、ナタリーは誘拐されてしまう。ハミルトンはナタリーの後見人でもあったので、彼女を助け出すために動き出す。

 そのやり方といえば、誘拐に関与した者を殺すことも、他国の情報機関と敵対することも厭わない強引さ。それには訳があった。ハミルトンは10年前に自分の妻と子供を殺されているのだ。

 やがて、ヴェールを被り、コーランを暗唱するナタリーの映像が送りつけられて来る。ナタリーを誘拐したのはスレイマンを送り込んだサウディ=アラビアの有力者の弟ラフマンであるようだった。しかし、ナタリーは国外に連れ去られており、ラフマンの件が明るみに出る事を好まないある組織が動きだす…。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 またまた、世界最大最強の武装組織(笑)を敵に回すことになるみたいよ、ハミルトン。 前回、仕事の良いパートナーだったモナが最初から出て来て、この二人、良い感じだよな、何とかならないかな、と期待が高まった。ナタリーがベイルートに連れ去られたことにより、モナのフィールドが戦場になるしねぇ。

 戦闘シーン多めで、ハミルトンはほとんど脊髄反射でよその国の諜報員殺しちゃうけど、大丈夫なのかね、あれ。特にロンドンで殺っちゃったのはまずいと思うんだが…。たとえてみれば、日本で金大中事件みたいなのが起こって人死にが出たら、それ、日本の警察だったら目をつぶるかい? …つぶるのかな(笑)。

 いずれにせよ、ハリウッド映画でなくスウェーデンだからこういうお話になって、世界最大最強の武装組織の鼻を明かしてスカッとする訳だけど、翻って日本映画だったらこういう話はできるのか、と考えてみると、そもそも日本のその手の機関(あるのかどうか知らんけど)が世界最大最強の武装組織に敵対する(もしくはできる)とは考えにくいよなぁ。ポチでも、スジの通らないことがあれば飼い主にだって噛みつくなんて事があればスカッとするんだがねぇ(笑←もはや伏せ字になってない)。

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