ロシアの警察犬は防弾ベストを着てテロリストに突撃するらしいよ?
突撃犬ってローマ時代かよ、と思った。
軍用犬って、ローマの昔はマスチフ系のマッチョなイヌが武装して戦場で戦ってたらしいから、先祖返りですな。
元ネタはこの辺→「ロシア特殊部隊の突撃犬、超軽量防弾ベストを受け取る」(イズベスチヤ)
耐寒ボディーアーマー(ヒト用)でも取り上げた「アルモコム」社の特殊素材でできたちょー軽いイヌ用ボディーアーマーのお話。イヌが走り回ったり跳び掛かったりするとき足の動きを妨げない構造になってるそうな。鼻面あてや喉輪、籠手のような部分的なアーマーもあるそうな。バイザーもあると書いてあるけど、イヌは自分で上げられないよな……。
GIGNとかGSG-9のようなヨーロッパの最近の特殊部隊は、対テロ対策でこういう突撃犬を使うのがトレンド、みたいに書いてあるけどほんまかいな? そもそも、わんこにもそういうボディーアーマーが必要だと強く認識されたのが、パリ同時多発テロ(2015年)。フランス国家警察特別介入部隊RAIDとテロ容疑者がサン=ドニで銃撃戦になったとき、ディーゼルというベルギー・シェパードが殉職した事件からなんだって。
地雷探知犬にチェーンメイルみたいなのを着せて、職務遂行中の事故に備えるって話も出てて、犬版「ハート・ロッカー」?
それどころか、パラシュート降下やロープつり下げ昇降時にも対応できる防弾ベストもあるんだってよ。イヌにもそんなのやらせるんだ(汗)。
今時のイヌは、随分たいへんなお仕事しているようで……。
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