『集史』ロマスケーヴィチ序文を訳してみたよ@土西う29a
なんだか実感がわかないうちに、コミケまで1週間になってしまった! ヤバイ。8月に入ったら、シベリア並に暑さも収まるかと思ったらまだ暑い! どうする?!
7月中は、本はできたし、アレクサンドル・ロマスケーヴィチの序文をザックリ訳したので(10頁ほど)、当日パンフレット代わりに配布できるように、まっとうな日本語にする作業をしているんだけど、なんだか危うくなってきた(笑)。
ソ連で『集史』の訳と校訂本づくりをやろうってなったいきさつやらなんやらが書いてある。あと、「部族篇1」の最初に書いた写本についての話とか。人名地名の表記をどうするか、比定するのに参考にした本とか。「凡例」みたいなこと。『モンゴル史』の内容自体に直接の関係はないといえば、関係ないんだけど、本としてはあった方がいいんだろう。
『集史』の出版が始まった頃には、ロマスケーヴィチはもう死んじゃってるくらいだから、研究史の内容は古いんだろう。各写本の位置づけとか、素人には今一つワカラナイので、本当は本物の『集史』研究者に解説してもらえるといいんだけどなー。ワシハヨクシラン。シロウトダシ。
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