« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »

2018年8月29日 (水)

プーさんの夏休みに思う冬に出すかもしれないウィグル本の話

 こちらプーさんの夏休み@トゥヴァです。↓

Отдых в Туве: как Путин провёл выходные на Енисее (プーチンの休日@エニセイ)

 トゥヴァは、接待しているショイグさんの出身地でもあるけど、こういう帰属問題があるところに積極的に大統領が出向いてパフォーマンスするってのは、「ここはロシアの領土である」という強いアピールでもあるんだろうね。

 トゥヴァにあるポル=バジン遺跡についての研究に国からお金が出るってのも、まぁ、その一環なんじゃないの。んで、どんどん研究成果を出して各国の研究者が引用していけば、ロシアの一部というイメージは固まっていくわけじゃん?

 で、突然なんでトゥヴァの話を始めたかって言うと、先日のコミケットで、露語版『集史(年代記集成)』へロマスケーヴィチの書いた序文を配ったけど、「手作業でやるの大変だから、印刷に回したらどうか?」と、編集長から提案があったんだよね。

 でも、8ページだと「薄い本」というよりはチラシ。

 なので、先日の編集会議(という名の飲み会)で、「せっかく印刷に回すなら、以前ポル=バジンについての論文を読んで半端に訳したのがあるから、どうせ小冊子を出すならそれの方が良いんで内海?」ちう話をしたわけ。ウィグル=カガン国のルーン体文字の碑文については、大昔に訳したのが他にもあるし。

Sweets
編集会議で食した中近東のスイーツとコーヒー

 と、いうわけで、もしかしたら冬コミには、ウィグルの突厥文字碑文についての薄い本が出るかもしれないです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月12日 (日)

昨日はありがとうございました@Comiket94

 昨日のComiket94は、暑かったけれど、2日ほど前まで台風でこもっていた熱気が洗い流されて、最悪の事態は免れて良かったです(コミケ雲は発生しませんでした)。

Comiket94

 こんな暑い中、「群雄」に来て下さった方、ありがとうございます。

 当日の朝、近所のコンビニで「両面コピー失敗したー!」とか焦りに焦りまくって、配付資料作ってた私は、出遅れてたようです。

 前日までに用意しとけよって話ですが、ギリギリまでできるだけ良いもの(というか、あとで間違いに気付いて恥ずかしくならないもの)作ろうって思うのは、みんな同じだよね?(たぶん)

 しかも、『モンゴル史』「部族篇」1、3ともに第3版なので、そんなに出ないだろうとタカをくくってあまり持って行かなかったので、わりと早くなくなってしまいました。後の方に来た方、申し訳ありませんでした。

 ……「部族篇」を全部訳し終わったので、「私の役目は終わった……」と思っているところです。編集長が「チンギス=カン紀?」とか無茶ブリをしてくるのですが、ベーシックインカムでも導入されない限り無理です。……で、冬は何をするかが問題です(3か月しかないからねぇ)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 9日 (木)

『集史』序文をコミケ当日に配りたいよ@土西う29a

 東洋学者ロマスケーヴィチが書いた『集史』第Ⅲ巻序文、なんとかやっつけた!

 よくわかってない私が何か書くより、この序文読んだ方が『集史』や、今回出す「部族篇」1~4の背景がわかると思うよ~。だから、パンフレット代わりに土曜日配ろうかなと。

 しかしながら、冊子にするには4の倍数頁でないと都合が悪いので、今回は注は入れられない。完全版を無料公開してもいいけど、ペルシャ語がどばーっと入っているので、KDPくらいしか完全版アップする場所がなさそうなのが悩みの種……。

Romaskevich

アレクサンドル=アレクサンドロヴィチ=ロマスケーヴィチ
(たぶん合ってる)

(元ネタはこの辺りだったか?→ http://www.orientalstudies.ru/rus/index.php?option=com_personalities&Itemid=74&person=747)

レニングラード封鎖で亡くなっているようなので、ソ連版『集史』第Ⅲ巻(イル=ハン国史)が出た頃は、既に故人なのよねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 4日 (土)

『集史』ロマスケーヴィチ序文を訳してみたよ@土西う29a

なんだか実感がわかないうちに、コミケまで1週間になってしまった! ヤバイ。8月に入ったら、シベリア並に暑さも収まるかと思ったらまだ暑い! どうする?!

7月中は、本はできたし、アレクサンドル・ロマスケーヴィチの序文をザックリ訳したので(10頁ほど)、当日パンフレット代わりに配布できるように、まっとうな日本語にする作業をしているんだけど、なんだか危うくなってきた(笑)。

Preface
※こんなに直しているようじゃ間に合わねぇ!

ソ連で『集史』の訳と校訂本づくりをやろうってなったいきさつやらなんやらが書いてある。あと、「部族篇1」の最初に書いた写本についての話とか。人名地名の表記をどうするか、比定するのに参考にした本とか。「凡例」みたいなこと。『モンゴル史』の内容自体に直接の関係はないといえば、関係ないんだけど、本としてはあった方がいいんだろう。

『集史』の出版が始まった頃には、ロマスケーヴィチはもう死んじゃってるくらいだから、研究史の内容は古いんだろう。各写本の位置づけとか、素人には今一つワカラナイので、本当は本物の『集史』研究者に解説してもらえるといいんだけどなー。ワシハヨクシラン。シロウトダシ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 2日 (木)

映画「シン・ゴジラ」

シン・ゴジラ DVD2枚組

2016年日本
監督:庵野秀明(総監督), 樋口真嗣
キャスト:
矢口蘭堂…長谷川博己
赤坂秀樹…竹野内豊
カヨコ・アン・パタースン…石原さとみ

 期間限定っぽいので、見てみた記録をば。

 皮肉が効いててなかなかよろしい。クスッとした。中二心をくすぐるおもしろさだ。

 中二(厨二)心って思ったのは、「会議室じゃない、事件は現場で起こってるんだ!」とか、昔の日本軍の「現場が独断専行」的なニオイがするからだね。トップがクソとか、団塊とっとと退場しろと思ってる人らにはウケるだろう。いつも変わらぬ日本の原風景ちゅうことか。
 後手後手に回るのは、リーダーシップをだれも求めていないお国柄じゃあしょうがなくないかね。リーダーシップ、リーダーシップ言いながらも、いつだって強力なリーダーシップを発揮しようとすると、よってたかって足を引っ張って潰しにかかるじゃん。

 蒲田君あたりのゴジラ見て、「このゴジラ微妙……」と思ったけど、再上陸して口や背中から光線を出して辺りのビルをぶった斬るのはすごく良かった。……でも、それどこかで見たことある。エヴァのラミエルじゃん(他でも見た事あるような気がする)。

 最後のしっぽは、劇中で言われているように、進化するゴジラは羽も生えて世界中に拡散するってことだろう、と受け止めた。エヴァの最後の使徒がリリン(人間)であるのと似てるな、とも思った。

 それにしても、ビルで埋めて建機でやっつけるとは、土建屋国家日本の面目躍如ですなぁ……って、今はそうでもないのかしらん?(人手不足と聞くし)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年8月 1日 (水)

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」

ゴースト・イン・ザ・シェル[AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

2017年アメリカ
監督:ルパート サンダース
キャスト:
少佐…スカーレット・ヨハンソン
アラマキ…北野武
クゼ…マイケル・カーメン・ ピット

 とりあえず見たので記録。

 そんなに悪い感じはしなかったねぇ。……といっても、今話題の火星を眺めながら、吹き替えで見たからだけどさ。

Mars1

「オレの好きな『攻殻機動隊』のシーンを集めてみた」って感じ? まぁ好きなら実写でやってみたいって思うだろうし。

 でも、アクションがあんななら、フルCGでいいじゃんって思った。その割には、多脚戦車とヘリ墜落シーンはしょぼかったな。

 そこでサイトウがいきなり出てくるから、「ながら見だから、見逃しちゃったかー」って思ったけど、レビューで他の人も似たようなこと書いてた。最初から目を皿のようにして見て、出てくる人の顔も全部覚えればわかったのかもしれないけど、それは無理かな。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »