アンゴルモア元寇合戦記 Blu-ray BOX 下巻
2018年日本
監督:栗山貴行
原作:たかぎ七彦
キャスト:
朽井迅三郎…小野友樹
輝日…Lynn
鬼剛丸…小山力也
阿無志…堀江瞬
火垂…竹内良太
導円…小林裕介
長嶺判官…小野賢章
貝谷権太郎…ボルケーノ太田
鹿乃…小松未可子
タツ…米山明日美
サナ…原奈津子
ササラ…小林直人
ひし六…島田裕志
庄ノ太郎入道…松田修平
劉復亨…子安武人
洪茶丘…中谷一博
夜が明けて、モンゴルとの最終決戦に臨む迅三郎。ササラに
「ダンナは何のために戦いなさる?」
と聞かれ、
「別に島を守っているわけではないが……」
と答える迅三郎。答えはウェブで! あ、ディスクでもいいかも。
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ウリヤンエデイ隊とは比べものにならない大軍団に四方八方から攻め立てられ、初っぱなから東壁は破られそう。東壁は市郭に近い。長嶺の頼みで迅三郎はそっちへ加勢に行く事になった。ちなみに、東壁を守っているのは、輝日ら宗家の一族郎党。
かといって、どこも守兵が足りているわけではないので、迅三郎がいなくなった後に南門が破られ、長嶺、タツら刀伊祓らは戦死した。もはや、金田城を捨てて山中に逃げ延びるしかない。
山頂に向かう迅三郎たちを、文身をしたよくわからん格好をした連中が追って来た。あれは女真?と見えたところに、鬼剛丸が戻ってきた。さすが鬼。鬼剛丸が棍棒を振るうと、敵兵がふっとんだ!
鬼剛丸が殿を守って迅三郎を先に行かせたところに、やっぱり出た。劉復亨! やっぱりあの変な風体の奴らはコイツの部下だった。佐須の決着がここでつくか?
一方、輝日を守ってきた宗家の家臣も散っていき輝日ももう後がない。危機一髪のところで迅三郎が追いついて来た。
しかし、迅三郎のめざましい戦い振りを目にした洪茶丘、てつはうを使うよう命じた。爆発とともに迅三郎がふっとんだ!
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「水落ちは死なないフラグ」だよなぁって思っちゃうのは、某特撮(「これもみんな乾巧ってヤツの仕業なんだ」
ってアレ)の見過ぎですかねー? アレの主人公も狼だから、劉復亨が狼と呼ぶ迅三郎に合ってるし、まぁいいか(謎理論)。
今回はみんな死んじゃったねぇ。導円や火垂もそれらしい見せ場があって、それらしい最期を遂げた。
火垂が「弓矢に勝る飛び道具はない」って言った時には、モンゴルこそアーチャー(弓手)民族と言われているんだけどなーと思ったら、ちゃんとモンゴル兵の弓兵がいた。すばらしい!
洪茶丘の軍には、漢字とパクパ文字の旗指物が掲げられていたので、読もうとしたけど、最初のmongくらいしか読めん。本当にちゃんとモンゴル・ウルスとか大元ウルスとか書いてあるのか~? 自分が読めないことを棚に上げて疑っちゃうよな(笑)。
劉復亨を取り巻いていた連中が女真兵ということなら、逆に言えば、高麗兵に取り巻かれている洪茶丘は高麗人? 名前が漢字になってるとサッパリわからないよな。
そういや、最初の佐須の時には見かけなかったけど、この辺りから高麗人部隊に太極旗が掲げられているんだよね。朝鮮半島の歴史は全く知らないんだけど、アレ正しいの? 違和感を感じてWikipedia見たら、太極旗を使ってたのって李氏朝鮮になってるんだけど? どゆこと?



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