映画「PROMISE 無極」
2005年中国/香港/日本/韓国
監督:
チェン・カイコー(陳凱歌)
キャスト:
光明…真田広之
昆崙…チャン・ドンゴン
傾城…セシリア・チャン(張栢芝)
無歓…ニコラス・ツェー(謝霆鋒)
鬼狼…リウ・イエ(劉[火華])
中国では「鬼が来た!」が上映できなかったそうだが、これが上映できたっていうのがかなりナゾ。そのあたりの非論理性が中国らしい?(笑)。
無歓に虐殺された雪の国(チベットの異称・美称)の民の生き残りで、奴隷になっていた昆崙が、運命の女性・傾城を救うのか? っていうお話。
ファンタジーであってアクションではないので、仕方がないのかもしれないけれども、ニコラス・ツェーのアクションをもっと見たかった(笑)。でも無歓のやらしー感じが何とも言えず…イイ!(←ニコラスファン?)
あと、最初の方で光明が蛮族と戦うところ、蛮族が黒い角兜を付けてるのが笑った。荒くれ者=角兜っていうイメージはどこから来たんだろうか? しかし、真田広之、すっかり三枚目でござんした。
動作が芝居がかっているっていうか、一定の型がある感じなので舞台の芝居を見ているよう。中国のお芝居(京劇とか?)を見慣れている人には、あの動作はこういう意味っていうのがわかるんだろうなぁ。それを知らない分、わからない部分もあるのだろうけれど、雪の国での虐殺シーンは、実写映像を見るより凄惨。痛い。
もちろん、ファンタジーらしく、風俗は架空のものでチベットを思い起こさせるような点はなにもない。衣装が日本の着物風なために、かえってリアルな映像よりも自分のことのように感じるのかも知れないが、これぞ実写以上に真実をえぐる芸術の力か、と思わせる。
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