2025年7月30日 (水)

コミックマーケット106に参加します@日南e-28b

「群雄」は、日曜日 南地区 “e”ブロック-28b(南2ホール) です。
 南地区なんですね。珍しい。

 

『モンゴル史』「チンギス=ハン紀」[3]は、間に合いそうです。
……っていうか、間に合ってないのかもしれませんが、編集長の尽力でなんとか間に合いそうです。いつも遅くてスミマセン。

 

 かなりの突貫作業でやったので、やや不安が残りますが、まずはみなさんに見ていただいて、ああしろこうしろと言ってもらう方が、自分だけで悩んでいるよりも良いんじゃないかなあ、なんて。
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 表紙はこんな感じで、皆さんもこの夏にテレビで何度かご覧になった(確信)スフバートル広場です。テムジンがチンギス=ハンになるのは「チンギス=ハン紀」[4]で、ちょっと気が早いんですが。

 

 この「チンギス=ハン紀」[3]では、テムジンがオン=ハンに、「俺はあんたにあんなこともこんなこともしてやったのに!」とながながと述べるシーンがあります。自分的には、これがどうも納得がいかないんですよね、そんなに言い訳する必要ある?と。
 突厥の[口旦]度設を挙げるまでもなく、匈奴の冒頓単于のむかしから、実の親だろうが主君だろうがサクッとヤっちゃってるわけですし。そもそも『集史』「モンゴル史」に同時代人の話として入っているテュルク系イスラム諸国の部分なんかそんな話ばっかりです。

 

 ましてや、オン=ハンはテムジンの肉親でもないし、主君でもありません。若くして父を亡くし(といっても『集史』では十三歳だから、若武者と言っても良いくらいの歳)、後ろ盾になってくれたこともあるとはいいつつ、ここでテムジンが縷々述べているように、むしろテムジン側が助けてやった事の方が多くないか?くらいに思えるほどです。別に言い訳しなくたって、良いじゃありませんか。なのに、『元朝秘史』はともかく、『聖武親征録』『元史』『集史』全てに長々と記録されています。くどい。くどすぎます。

 

 まぁ、しかし、こういうイレギュラーなところにこそ、テムジンのオン=ハンに対する思いがにじみ出ているのかも知れません。

 

 そんな感じの「チンギス=ハン紀」[3]。是非、手にとって見てくださいまし~。

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2022年8月 8日 (月)

C100では『ウンゲトゥの石像』@土東Q12b

薛延陀の夷男の廟だという説を称えるヴォイトフの『ウンゲトゥの石像』ですが、表紙はこんな感じになる予定です。

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地味?

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こんな感じの方が良かった?

ところで、この表紙を作ってるときに、この石人の目って卵形の出っ張りの下のへこみのところで、卵形の出っ張りは帽子かなんかの装飾品のような気がしてきたんですけど(バランス的に)、どうでしょうか?

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2022年3月 6日 (日)

『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』を読んで

 YouTubeの「スカパー!」公式チャンネルにて、ディアトロフ峠事件についての海外ドラマの宣伝をしていたが、ゲストで出ていた荻田泰永さんのお話や写真がとても素晴らしく、極地(寒冷地)探検熱が蘇ってきて『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』や『北極読本』などを衝動買いした。

 意図して買ったわけではないのだが、『アグルーカの行方』で筆者と一緒に北極を歩いているのが荻田さんだった。と、いうか、日本人で北極を歩いて旅するなんて冒険家は荻田さんくらいのものなのかもしれない。序盤で荻野さんがホッキョクグマと格闘して(?!)撃退したシーンがあり、また久々に読んだ探検もの(ノンフィクション)だったせいもあってとてもおもしろかった。そして、胸をきゅんと締め付けられるような読後感がまたノンフィクションっていいなと思わせてくれた。現地調査は本当に大切。詳細な地図が付いているのも良かった。

 オカルト好きには有名なディアトロフ峠事件だけれども、フランクリン隊の運命の方がよっぽど謎だしゴア表現がきついかも。なにしろ129人も死者が出ているからね? 最新の工業技術だと信じていたものが次々と人命を奪っていくところも皮肉で怖い。ディアトロフ峠事件の方は、冷静に見ていくとなんだか普通の雪山遭難のような気もするし……。オカルトネタにされちゃうと、変な尾鰭がつくからなぁ。そういうのない方がロマンがあるし、怖いと思うんだけどねぇ。

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2018年12月31日 (月)

コミケット95ではありがとうございました

 先日のコミケット95、歴史サークル「群雄」に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。

Comiket95

こんな感じで、「群雄」の中でも目立つところにおいてもらいました。

 前日まで、大掃除の一環でロシアの本を干したりはたいたりしていたら、目が腫れる腫れる。だけど、もう眼科は年末年始休暇で営業してない……ってんで、片目を腫らしたままで座ってました。うーむ肝心なときに……。しかも、帯とか考えたのに忘れてるし。

『モンゴル史』はともかく、古代トルコ・ルーン体文字碑(ウィグル可汗国時代)とか、作ってるときは熱中しているから気付かなかったけれども、実際モノができてみれば、「こんなマイナーな時代・地域って興味ある人いる~?」って、心配になってました。

 が、終わってみれば、多くの方に興味を持ってもらえたようでよかったです。

 前々から、『集史』のところどころ、突厥・ウィグル碑文に似てるなー、と思っていましたが、改めてじっくりウィグルの碑文を見てみると、「コピペ?」と思えるくらい似てる箇所が多々あるんですよねー。この辺を追求して行きたいけれど、ますます「需要あんのかソレ?」な沼に嵌まる……いや既にズブズブはまってるかもしれませぬが(笑)。

 はてさて、次に何をやったら良いものですかね~。

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2018年8月12日 (日)

昨日はありがとうございました@Comiket94

 昨日のComiket94は、暑かったけれど、2日ほど前まで台風でこもっていた熱気が洗い流されて、最悪の事態は免れて良かったです(コミケ雲は発生しませんでした)。

Comiket94

 こんな暑い中、「群雄」に来て下さった方、ありがとうございます。

 当日の朝、近所のコンビニで「両面コピー失敗したー!」とか焦りに焦りまくって、配付資料作ってた私は、出遅れてたようです。

 前日までに用意しとけよって話ですが、ギリギリまでできるだけ良いもの(というか、あとで間違いに気付いて恥ずかしくならないもの)作ろうって思うのは、みんな同じだよね?(たぶん)

 しかも、『モンゴル史』「部族篇」1、3ともに第3版なので、そんなに出ないだろうとタカをくくってあまり持って行かなかったので、わりと早くなくなってしまいました。後の方に来た方、申し訳ありませんでした。

 ……「部族篇」を全部訳し終わったので、「私の役目は終わった……」と思っているところです。編集長が「チンギス=カン紀?」とか無茶ブリをしてくるのですが、ベーシックインカムでも導入されない限り無理です。……で、冬は何をするかが問題です(3か月しかないからねぇ)。

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2018年8月 9日 (木)

『集史』序文をコミケ当日に配りたいよ@土西う29a

 東洋学者ロマスケーヴィチが書いた『集史』第Ⅲ巻序文、なんとかやっつけた!

 よくわかってない私が何か書くより、この序文読んだ方が『集史』や、今回出す「部族篇」1~4の背景がわかると思うよ~。だから、パンフレット代わりに土曜日配ろうかなと。

 しかしながら、冊子にするには4の倍数頁でないと都合が悪いので、今回は注は入れられない。完全版を無料公開してもいいけど、ペルシャ語がどばーっと入っているので、KDPくらいしか完全版アップする場所がなさそうなのが悩みの種……。

Romaskevich

アレクサンドル=アレクサンドロヴィチ=ロマスケーヴィチ
(たぶん合ってる)

(元ネタはこの辺りだったか?→ http://www.orientalstudies.ru/rus/index.php?option=com_personalities&Itemid=74&person=747)

レニングラード封鎖で亡くなっているようなので、ソ連版『集史』第Ⅲ巻(イル=ハン国史)が出た頃は、既に故人なのよねー。

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2018年7月26日 (木)

モンゴル史部族篇1と3完成しました@土西う29a

「部族篇」1と3の第三版、できてきましたよ!

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『モンゴル史』翻訳のきっかけとなった「部族篇3」が一番薄く(64頁)なってしまった!

 印刷お願いしたポプルスさんの印刷機(?)の性能が向上したのか、裏表紙の写真が第二版よりクリアになってる気がするんだよね~。

 みなさんもノート代わりに何度も読み返したり、字を書き込んだり、付箋貼ったりして、ボロボロになるまで使い込んで欲しいです。そして、新しい版が出たらどんどん更新していただく!!!

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こんな風に本棚に並べてね!

 まあ、その前に、「誤訳だ!」とか「誤植(つーか、誤変換)だ!」とか「この解釈は違うだろ!」とか「訳者が呪われて眼から血が出たって本当ですか?(本当です)」などとツッコミを入れてくれると喜びます(←マゾ?)

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2017年8月12日 (土)

モスクワの花火フェスに身長5mのユーリィ・ドルゴルーキー・ロボが登場

 8月19日、20日に開催されるモスクワ国際花火フェスティバルに、身長5m、体重1tのユーリィ・ドルゴルーキー・ロボが登場するらしいぞ。

 こういうやつ。

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(モスクワ市のサイトより。)

 ユーリィ・ドルゴルーキー(~1157年)はモスクワ川のほとりに砦(クレムリ)を築いた人物。モスクワの開祖ということで、今年のフェスティバルの主役に抜擢されたとか。

 ユーリィ・ドルゴルーキー・ロボは、18日からブラテーフスキー公園に設置されるそうな。しゃべったり剣を振り回したりもできる。国際花火フェスティバルには日本の花火師も参加するというから、日本人も割と行くのかもね。

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2017年7月28日 (金)

ジョージアでUFOが描かれたイコンが公開されてるぞ

 UFOが描かれているジョージア(グルジア)の聖像画がニュースになってるゾ。

Отец, Сын и внеземная цивилизация: в Грузии нашли НЛО на иконе(「父子と地球外文明:グルジアのイコンにUFO!」 RTより)

 トビリシ近郊ムツヘタ市にあるスヴェティスホヴェリ寺院のイコンにUFOらしき物が描かれているんだって。

 今発見!みたいなタイトルだけど、これって結構有名じゃなかった?
 ン10年前にその噂を聞いて行ったことある。たぶん、矢追純一の番組で見たんだろうけどさ。

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↑画面中央がスヴェティスホヴェリ寺院

 ここまでモンゴル軍が来たって話を聞いたなー。馬に乗った奴らがそのまま入ってこられないように、入り口が低く作り直されてるとかなんとか。
 中の柱も二重になっていて、人が隠れられるようになってるんだって。

 当時はモンゴルのことよく知らんかったから、あんまり深く考えなかったが、スベエテイとかジェベが来てパカパカ走ってたのかねー。

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2017年6月 5日 (月)

武州御嶽山に行って日本一古い甲冑を見てきたよ

 休日おでかけパスを利用して武州御嶽山に行ってきました!

 頑張って(自分的には……笑)早起きしたにもかかわらず、ケーブルカー乗り口の滝本駅に着いたのは11時頃……。4時間かかっとる! 行き当たりばったりで出かけたので、接続も悪かったのかもしれませんがね。直通列車(ホリデーなんとかという特別快速)で乗り換え1回(!)で帰ってきた帰途は2時間半だったので……。

 まーいずれにせよ、休日おでかけパスの東の端から西の端まで横断するような小旅行でした。関東平野、広いな~。

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 山登りっぽい格好した人多かったけど、ケーブルカーの駅からは舗装されてて、普通に歩けますな。まぁ、子供は泣いてぐずってましたが……。

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イヌもいるのが御嶽らしいところ。祭られているのがおいぬさまですからね~。

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 このへんにあるのが、宿坊ってやつですかね。普通に郵便配達のバイクとか車も走って、普通の村みたいでした。ユースホステルもあったので、ここにしばらく滞在して毎日山の中歩き回ったら、おもしろいだろうなー、と思ったけど、ずっと住むとなると、なにかと不便なんでしょうかね……。

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今もわらじは登山で使ったりするのかな。

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ユキノシタ咲いてました。

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 神代欅(ケヤキ)。樹齢推定千年。天然記念物。

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 ここが一番急坂だったかな。だからかな、この上に食堂というか土産物屋というか、商店街みたいに店が固まっててにぎわってました。あとは、登り降り大変だったところはなかったです。

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 こちらは樹齢400年の桧(ヒノキ)。この枯れた神代欅は、蔵王大権現の像になって奉納されたとか。

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 階段を上がると、宝物殿。これが目的で行ったようなもんです。

 ここに納められている大鎧「赤絲威鎧」は、現存する最古の甲冑のはず。畠山重忠(1164-1205)が奉納したそうですぞ。そしてもう一つの目玉、「紫裾濃甲冑」は、将軍惟康親王が弘安の役のときに奉納したんですと。モンゴル者必見ですナ。

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 そして、このすぐ上が御嶽神社の本殿。おいぬさまが守ってます。

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 御嶽神社旧本殿……でいいんですよね。今の本殿に比べると随分小さいような気もしますが、成田山なんかも古いのはびっくりするほど小さいですけど。

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 神代杉っていうんでしょうかね、すごく大きな杉の木も生えてます。大木ばかりでなく、山一面に生えてる(植林?)杉も、みんなあんなに真っ直ぐであんなに背が高くなるんですねえ。見た事あると思うけど、杉があんなに真っ直ぐだとは、すっかり忘れてました。そりゃあ、木材用に植林もしますわな。杉花粉が飛びまくるのも無理ないな……。

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 そしてここが大口真神(おおぐちまがみ)社。ヤマトタケルを導いたオオカミ、おいぬさまです。突厥ものなら、むしろ、おいぬさまの方を主神と崇めたい! なにしろ、真の神ですからな!!

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 大口真神社のカッコイイ狛犬。

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 太占祭場……だと思う。見た目はただの広場だけど、入っちゃ行けないところなので、きっとそう。

 毎年1月3日に、御嶽神社では、太占(ふとまに……シカの肩甲骨を焼いて豊凶を占うアレ)をやってるんだそうです。すごい見たい! でも、1月3日!! ものぐさだから、そんな年の初めに出かけられない気がします。

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 山の中歩くの気持ちいいけど、奥の院まで行くのは本格的に山道なんですかね。あんなに遠いうえに、三角ですよ。さすがに、あそこまで行くには、軽装過ぎるような……。

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 これもカッコイイ狛犬。オオカミだよね。

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……と思えば、どう見てもオオカミではないような狛犬も。イノシシにしては蹄が???

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 参道の途中にはいろいろ見どころがあって,山の中にももっといろいろあるとマップには書いてありました。そういうのをもれなく回るには、やっぱりリュックいっぱいの装備がいるんですかね。天気が良かったので、山の厳しさに運良く出会わずに済んだだけかもしれません。元々は修験道の修行の場なので、毎日がこんなに穏やかではないのかも……。

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 なんかの巣もありました。ちゃんと歩いて山を登ってくれば、いろいろな動物に出会える? ただ、熊は勘弁して欲しいです。

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 最後に炭焼きの団子を食べて帰りましたとさ。

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 JR御嶽駅のすぐ近くに多摩川が流れていたので、電車の待ち時間は河原で暇つぶし。

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 ハグロトンボもいました。

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