2017年1月17日 (火)

「ラノベのようにすらすら読める集史」シリーズ第二弾が出たよ

 Kindleアンリミテッド人気にあやかろうと、始めた『ラノベのようにすらすら読める集史』シリーズ。ようやく第二弾ができました。もっとサクサク出そうと思ってたのに、めちゃめちゃ手間取ってしまいました。ひえ~。

 どうでしょう。読みやすくなっているでしょうか???

 でさでさ、イスタンブル写本系の特徴で、例の「トゥンガイドとトゥマウドの中身が逆になっている」ってヤツとか直してないんだよね。
「引っかからずにすらすら~ッと読める、っていうのがウリなら直せよ?」
と思ったりもしました。

 でも、自分ではラノベのように気軽に読めるようリライトしたつもりでいても、結局、読むのはそういう写本の違いまで熟知している歴史マニアだけだから大丈夫なんじゃないか???と思ってそのままなんですけど!(群雄堂版には、書いてあるしね!)

 どうでしょう? ご意見ご感想お寄せください。 

なるほど、違いがわからん!

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2016年12月26日 (月)

コミケット91に参加します@30西ほ-10a

 あわあわあわ……とあわあわしているうちに、もう年末ですよ。2016年も今週で終わりです。

 コミケット91、群雄堂は30日(金)西地区“ほ”ブロック-10a、新刊ありますよ~。……私はないですが。
 夏の「部族篇4」で力尽きました。これで『モンゴル史』「部族篇」は全巻揃ったのでどうかお許しを。……え?「序文」はどうなったかって? あーあーあーあーあー聞こえない(ぉぃぉぃ)。

 お詫びにこんなパンフレットを作ってみましたので、当日お立ち寄りの際は、もらってやって下さいまし~。

Organa

……うん、作った。大河ドラマ便乗ネタで作りましたよ。

でもね、いまだにオルガナ?オルキナ?ウルケネ?オルクナ?どれ? と迷ってて、コピーに踏み切れず悩んでるんです。うーん、うーん。どうしたらいいのか……。


「ラノベのようにすらすら読めるシリーズ」もちっとも進んでない~る~るるる~。(←壊れた)

 何もかも中途半端で当日に臨みそうな気がしますが、何卒よろしくお願いします。

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2016年9月 6日 (火)

「ラノベのようにすらすら読める集史」シリーズをKindleしてみたよ

 Kindleアンリミテッド人気にあやかろうと、ウチも「ラノベのようにすらすら読める集史」シリーズなるものを始めてみました。

Jami2
集史: 部族篇2 ラノベのようにすらすら読める集史

 →にある『届かなかったLove Letter』のラシードが語っている、というイメージで書いたので、少々調子に乗り過ぎな気もしますが、いかがなものでしょう?
 アンリミテッドで読める方、有料でも読んでやる、という親切な方、是非とも感想をお聞かせ下さい(「え?集史ってこんなんだっけ?」とか)。

 いや~、それにしても「部族篇2」翻訳してから3年、見直してみると随分いっぱいいっぱいだったんだなぁ、と感慨深いですな。序文のワケワカランぶりにうんうん唸った後でこれ見るとそんなに難しくなく読めて、「クソっ、クソっ、なんて自分はロシア語できないんだ」と思いながらも取り組んでいるウチに少しは進歩したのかな?……だといいな~。

 で、新シリーズ記念に、既発表のヤツの無料キャンペーン、9月11日までやってるるるr。
是非ダウンロードしてみてね~。

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2016年8月16日 (火)

コミケット90に参加したよ

先日は、暑い中来て下さった方々、どうもありがとうございます。

Comiket901

なにしろ、コミケ雲さえ出ませんでしたが、この有り様。

Comiket902
これは、港で船を待つ難民の群れ?

Comiket903
それとも、バターン死の行進?

……動きが鈍かったような気もしますが、まぁ、あの暑さじゃしかたありません。

そんな火炎地獄の責め苦をものともせず、「部族編」完結編となる第四章を手にとって下さった方々に感謝、感謝です。

これで『モンゴル史(集史)』の翻訳は一区切り。

ゴジラVSシリーズ風に、
「私の役目は終わった……」
というところですが、冬には群雄堂の20周年記念出版物が出るらしいので、また冬コミで会いましょう~~~。

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2016年7月29日 (金)

モンゴル史「部族編4」が我が家に着いたぁ@日東ヒ34b

 そ、そりゃないぜ、小澤さん…。

 小沢さんといっても「仮面ライダーアギト」の小沢澄子じゃないぞ(あたり前田のクラッカー)。

 スカヌウトの部族名の元になってる「スカイ」ってモンゴル語にねえなあってずっと探してたんだけどさ。

 なんのことはない、現代モンゴル語辞典みたら、まんま載ってたわ。しかも、キリル文字表記の現代語辞典だから探すの苦労なしで。なんなのこの「青い鳥は家にいた」みたいなオチは…。

……あぁ、我が家にいなかっただけなのね、ウチにある貰い物の超古くて簡単な現代モンゴル語辞典には出てなかったもんな。DA・KA・RAさんざん探してたんだけどさ。そりゃあ、いないよね、ウチに青い鳥さん……シクシク。

 ま、いいんだけどね、ラシードの解説が正しいって事を自分で納得するために調べてただけなので……。

 だって、もう「部族篇4」刷り上がっちゃったから!

Mongol41
ほれぼれする出来上がり

Mongol42
そしてこの注の量である(セミョーノフの注だよ、私じゃないので信用できる)。

 カノッサ編集長、ありがとうございます。

 さて、再来週の「部族篇4」は:
●シギ=クトクとヤギの*の話
●チンギスがボオルチュの尻を愛でる話
●チンギスに「おまえの娘なんかガマかカメみたいだ、このおれが娶るかよププ」と言って処刑されたアミールの話
…等々、見所たくさんだよ~。

みんな、見てね~!
Pop1
『モンゴル史』部族篇4
\1,000.-
「群雄」日東ヒ34b

……そしてますます秘史原理主義者になるわしであった……

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2016年6月13日 (月)

コミックマーケット90に参加します@日東ヒ34b

コミケット90、『群雄』当選……したようです。
日曜日 東ヒ34b、ご用とお急ぎでない方はどうぞお立ち寄りください。

今回、『モンゴル史』「部族篇4」の翻訳は既に終わっており、最終チェックの段階であります。不測の事態がない限り、完成します……しないと困ります。もう前のから結構時間経ってますし。

Mongol40
完成予想図(いつもと同じですが)

なので、やる気は満々、宣伝・チラシ用に序文でも訳すか~、と軽い気分で『モンゴル史』の序文をザクザクと訳してみたのですが、これが難しい難しい。しかも長い(笑)。

みなさんご存じの(?)オトナの事情で(??)『モンゴル史』というか『ガーザーン史』の序文に当たる本来の序文の外側に、マトリョーシカのように『集史』序文がカパっと覆いかぶさっているのですが、そのせいで結構な分量 になってしまいました。そうですね、「部族篇1」と同じくらい? これで一冊本出来るジャン!てなぐらい。

※でもこれ、一冊の本にしたとして、買う人あるのか微妙な内容なんだよな。
大意はドーソンの『モンゴル帝国史』に書かれているとおりで既知のものだし。白岩一彦氏の論文「ラシード・ウッディーン『歴史集成』イラン国民議会図書館写本の成立年代について」に取り上げられているように『集史』各写本の由来を読み解く重要な部分ではあるのだけれども、その中で触れられている通り、我々の底本ってタシケント写本だから、どの程度役立つのか、素人には知る由もなし…。

なによりもイスラムの知識のない私にちゃんと訳せるかどうか微妙。
これ、どうすべきだと思います???>みなさん

Mongol00
できるとしたらこんな感じになると思います(まぁ、いつもと同じなんですが)

それはそれとして。
「部族篇4」おもしろいなぁ、と思ったのは、「70」と言う数字が六箇所も出てくる事です。1~3では、タタルの所に1箇所しか出てこないので、非常に目立ちます。

70と聞けば、当然、突厥碑文の
「我が父カガン17人もて発したり。(中略) 集いて70人となりたり。天力與しかば我が父カガンの軍狼の如くありたり、その敵羊の如くありたり。前に後ろに征して集めたり聚めたり。総じて700人となりたり。」
というフレーズを思い出しますが、継承関係をたどったりできるんでしょうか? ウィグルならこういう言い回しを直接受け継いでいても不思議ではないんですが、ウィグルの所で出て来ないで、ここで出てくるのが意味がありそうな、なさそうな? 突厥碑文も『集史』も有名な史料なんで考察した人がいそうな気はします。
こんな資料あるよ~等々ご存知の方は教えてプリーズ!

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2016年4月26日 (火)

『集史』紹介小話を書いてみたよ

 「部族篇4」は今まで以上にペルシャ語の単語が出てくるので、うんうん言いながら辞書引いてたわけですが。

 最近はかなり楽に引けるようになって、
「あれ? 最初はあんなにょろにょろ文字なんて読めん、パス!と思ってたけど、結構読めるようになった?」
と思って、まるで自分のペルシャ語が上達したかと思ってたら、そんな事はなかったぜ……ってか、そもそもペルシャ語勉強したことないじゃん(笑)。

 じゃあ、アラビア語もって辞書引こうとしたら、全然引けない。

 つまり、単にいつも見てるコレ↓がど素人でも引きやすい素晴らしい辞書ってだけのことだった(大学書林のアラビア語辞典はないみたい……しょぼーん)。

 かといって、オススメ!みんな買ったら良いよぉ、と言いにくい値段なんだよなぁ。どこの図書館にもあるってのが救いではあるケド。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 そこで、『モンゴル史』「部族篇」揃うぞ、めでたい気分を盛り上げるために(?)、『集史』紹介の小話「届かなかったLove Letter」を書いてみました。リンクは横→にもあります。

 「ラシードはこんなじゃねぇ!!!」という苦情はコメ欄に受付中です。

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2016年4月10日 (日)

「部族篇4」の翻訳終わったよ

 『モンゴル史』「部族篇4」翻訳終わりました。

 問題はまだ残っていますが、校正しようと印刷したらこんなになっちゃいましたー。

Honbun

 いやー、片面印刷だし、二つ折りだからブワッとしてるし……。

 冊子にしたら、もっとスリムになりますよ~……たぶん。

 

 

 

Inohana05

 現像待ってるうちにすっかり桜終わっちゃいましたね。まだ八重桜があるか。


 

Inohana03

(どうせ桜はどうでもよくてお祭りしたいだけだろ~~~猫・談)

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2016年2月11日 (木)

Kindle本の勢いにビックリしたよ

 何かびっくりしたんですが、「ガルーダ:南詔王国の勃興」がKindle無料本の結構上位にいる!

Garudagamen_2

 他で無料で出してるサイト(→にもリンクあるけど)でもこんなに急激にダウンロードされたことはなかったよ。

 しかも無料本の上の方って、パブリックドメインになってる本ばかり。江戸川乱歩や夏目漱石と肩を並べているわけですよ(ぉぃ)。

 こんな勢いで有料になっても出続けたら翻訳三昧だのぉお、と妄想したりして(笑)。まぁ、無料だからこその出数なんでしょうけど。

 でも、もし本当に一万部売れたら、『モンゴル史』「チンギス=カン紀」まで訳しますわ(笑)。
 チンギス=カン紀読みたい人は買ってちょー。……まぁ、素人がへぼい翻訳(しかも重訳)やらなくても杉山さんとかがやるんだろうけどねー。

↑無料キャンペーンは12日までなので、気になったらダウンロードしてね!
(KindleなくてもPC用、スマホ用など各種無料リーダもありますぞ)

↑これも縦書きに直しておきましたぁ!

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2016年2月 7日 (日)

Kindle出版またやってみたよ

「部族篇4」ウリャンカタイの雲南(カラジャン)遠征が終わりました!

第四章の目次で言うと、つまりこういう事です。

第一部 ダルレキンと呼ばれる諸部族
  ウリャンカト    ←今ココ!
  クンギラト
  ウリャウト
  フゥシン
  スルドゥス
  イルドゥルキン
  バヤウト
  キンギト

第二部 ニルンと呼ばれる諸部族
  カタキン
  サルヂウト
  タイヂウト
  ハルタカンとシヂウト
  チノス
  ヌヤキン、ウルウト、マングト
  ドゥルバン
  バァリン
  バルラス
  ハダルキン
  ヂュリヤト
  ブゥダト
  ドゥクラト
  イィスト
  スカン
  クンギヤト

……ま、間に合うのか?>自分

 さて、ウリヤンカダイが苦戦したカラジャンとはなんぞや?という理解を深めるため(?)、『ガルーダ 南詔王国の勃興』というラノベ(自称)をKindle版で公開してみました!

Garudahyoshi

←表紙、なんだか昭和の怪獣映画のポスターみたいな……(笑)。
YouTubeで「デストロッヤァァァ!」って叫んでるゴジラ解説をBGVにして作ったせいだろうか。
まぁ、あれにも「ガルーダ」って出てるけどさ。

 今回は他のKindle本を見たり、一太郎の新しいバージョン(EPUB、mobi対応)を導入したりして改良を重ねたので、格段に読みやすくなっている……ハズ。無料キャンペーンもやっているので是非、試してみてくださいまし。

(無料キャンペーン期間2016年2月8日17時~2月12日16時59分)

.。.:**:.。..。.:**:.。.本書の特徴.。.:**:.。..。.:**:.。.
         (当社比)

○縦書き

○見かけない(難しい)漢字 ←非漢民族の名前だと非常に「夜露死苦」的あて字が多いのでコレが出るのは大助かり

○ルビ ←上記の理由でルビ必須。もちろん「強敵と書いてともと読む」厨二病もにっこり

○目次 ←前もできたと思うけど、意識的に作れるようになった

○プレビュー済み ←前できなかったと思ったのは自分が使い方わからなかっただけかもしれないけど

 それで、ジャンの話に戻ると、唐側の記録でもラシードも、雲南の気候は「瘴気に満ちている!」とか書いているところが興味深い。

 唐軍もウリヤンカタイ軍も80%以上の兵員を失っていて、それを雲南の気候が極悪だったせいにしてるけど、嘘つけ、と言いたい。雨期に行ったことあるけど、それほどでもなかったし。…それとも、日本人だから毎年梅雨で鍛えられてるせいで平気だったのかなぁ?

←Kindle版「風の馬」もよろしく!!!

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