2018年12月31日 (月)

コミケット95ではありがとうございました

 先日のコミケット95、歴史サークル「群雄」に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。

Comiket95

こんな感じで、「群雄」の中でも目立つところにおいてもらいました。

 前日まで、大掃除の一環でロシアの本を干したりはたいたりしていたら、目が腫れる腫れる。だけど、もう眼科は年末年始休暇で営業してない……ってんで、片目を腫らしたままで座ってました。うーむ肝心なときに……。しかも、帯とか考えたのに忘れてるし。

『モンゴル史』はともかく、古代トルコ・ルーン体文字碑(ウィグル可汗国時代)とか、作ってるときは熱中しているから気付かなかったけれども、実際モノができてみれば、「こんなマイナーな時代・地域って興味ある人いる~?」って、心配になってました。

 が、終わってみれば、多くの方に興味を持ってもらえたようでよかったです。

 前々から、『集史』のところどころ、突厥・ウィグル碑文に似てるなー、と思っていましたが、改めてじっくりウィグルの碑文を見てみると、「コピペ?」と思えるくらい似てる箇所が多々あるんですよねー。この辺を追求して行きたいけれど、ますます「需要あんのかソレ?」な沼に嵌まる……いや既にズブズブはまってるかもしれませぬが(笑)。

 はてさて、次に何をやったら良いものですかね~。

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2018年12月23日 (日)

年末寒波爺到来でもこれで大丈夫@土西へ17a

あわあわしてるうちに、コミケットまで1週間を切ってしまいました!
気になる年末の天気ですが……

本年最強寒波爺(ジェッド・マロース)襲来!

……だそうで。

ちゃんと足先ホカホカのヤツを用意しましたよ。

Hotcairo

露天のようなものなので、じっと座っていると冷えますが、ちゃんと対策しておけば、そんなに寒いとも思わないんですけどね。夏ノ方ガヨッポド地獄ジャ

何年か前にリアノーボスチが凍傷防止の心得として出していた動画には、

①朝食を食べる②アンダーシャツを着込み、靴下も履き、スニーカーでなくブーツを履く③手袋、マフラーをして帽子を被る

……なんてあったけど、その通りでしょう。特に朝食は大事よ。

……参加者は朝まで準備に追われ、亡者のようになってやって来るのかもしれないけど、朝ご飯しっかり食べると、随分違いますぞ~。

Deki2

このように本自体はできているので、何か配付資料ができないかと今やってます(汗)。

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2018年12月18日 (火)

『古代ウィグル可汗国 ルーン文字碑文関連資料集』できました@土西へ17a

古代ウィグル可汗国 ルーン文字碑文関連資料集』できました!

コミケplus Vol.11 (メディパルムック)」に群雄が出てるのに、何も新刊がないのは寂しいということで、急遽かき集めた……といっても2編だけ……ので寄せ集め感ハンパない薄い本ですが、興味のある方はゼヒ12月29日西"へ"17a群雄」に来て手に取ってみてくださいね。私も珍しく最初からイルはず……いるはずです。


○発掘! ユニークサークル「歴史系サークル」編 →独自のオタクライフを過ごしているサークルを特集←ココに出ているらしいゾ

 見所は、プーチンさんも訪れたことのある謎の古代都市遺跡ポル=バジン建設を命じた可汗の紀功碑文のことでしょうか。

 ポル=バジンは、テレ=ホリ湖上に浮かんだ無人の廃墟というのが、何とも謎めいていて廃墟好き心を「そそる」ので、ロシアでは結構写真集とかも出ているみたい。※どこかの出版社で翻訳出したいとなったら、ゼヒ私にやらせてね! ウィグル可汗国のことについても解説できるし、偉い先生より翻訳料安いし!!!(←売り込み)

 ポル=バジンがウィグルの遺跡だっていうのも、クワルナフの馬頭さんに作ってもらった地図を見れば一目瞭然。もともとトゥヴァはモンゴルの一部だったわけだから、「ロシアに中国風の城郭都市が?!」って事でビックリした人も多いかもしれないけど、地理的位置を見れば、「何だ、近いじゃん!」ってなりますよねー。

 で、トゥヴァは毎年プーチンさんが夏休み過ごしにいってる割には(これもこの領土はロシアのもの、絶対モンゴルに返したりしないってパフォーマンスだろうが)、トゥヴァ行きモスクワ発の直行便がなかったりしてここどうやって行くの?って思ってたんだけど、モンゴル側から行けばハイウェイが通っているそうな。なぁんだ、昔からの結びつきはやっぱりモンゴルの方が強いじゃんって思いましたぞ。現代の国境線に惑わされてはいけませんな&一度ウラーンゴム辺りを経由してトゥヴァにも行ってみたいものですな。

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2018年12月17日 (月)

映画「ソローキンの見た桜」ららぽーとでも上映しないかなぁ?

Sorokin001_2

 先日、「天才バレエダンサーの皮肉な運命」の後、井上雅貴監督がロシアで映画を撮ることの面白さを語ってくれたけど、その井上監督の映画「ソローキンの見た桜」って、南船橋のららぽーとでも上映しないかなー?

 ららぽーとはTOHOシネマズだから系列違いか?

 でもさ、これ日露戦争の捕虜の話でしょう?
 習志野にも日露戦争の捕虜収容所があって、それについては習志野市の公式サイトにも、すごく丁寧な解説があるんだから、そういうゆかりのあるところで上映したら、自分の市の歴史にも興味持てるし、関係の場所巡ったりして楽しいじゃん。……ららぽーとは船橋だけどな!

 幕張のシネプレックスではやるのかもしれないけど、幕張だと現場って感じじゃないんだよなぁ。もうコレ、系列の垣根を越えて習志野市も後援して、上映したら良いんじゃないかって思うんだよねー。

「レミニセンティア」は井上雅貴監督作品。「太陽」の製作にも参加している。

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2018年12月16日 (日)

映画「天才バレエダンサーの皮肉な運命」

天才バレエダンサーの皮肉な運命」トレーラー

Posle_tebya

2016年ロシア
監督:アンナ・マチソン
キャスト:
アレクセイ・テムニコフ…セルゲイ・ベズルーコフ
キアラ…アナスタシヤ・ベズルーコヴァ
ヴァレーリィ・ゲルギエフ…本人
ドミートリィ・フルスタリョフ…本人
 
 

 キアラちゃん役の子、ものすごくかわいいな。容姿もかわいいんだけど、大喧嘩してたと思ったら、パパからのプレゼントでコロッと態度が豹変! 機嫌が直っちゃう。基本的にパパ大好きっ娘なところがかわいい。
 演技うまいなって思ってたら、ひょっとしてベズルーコフの本当の娘なのか? そりゃあ「パパ好き」がにじみ出る罠(笑)キアラのおかげでこの鼻持ちならない天才テムニコフが、憎めないやんちゃ坊主(キアラよりお子ちゃま)のように感じられた。だから、ところどころちりばめられてたギャグが素直に笑えた。

 ちなみに監督もベズルーコフの奥さんなんだって。

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 アレクセイ・テムニコフは、自他ともに認める天才バレエダンサー。20年前に、舞台で転倒して背骨を痛めてからは、故郷の町でバレエ教室を開いている。

 そんなある日、昔つきあっていたバレリーナから自分の娘だというキアラという子を紹介される。しかし、キアラがバレエを習いたいと言っても、
「おまえには才能のカケラもない」
等々ひどい事を言う。

 しかし、テムニコフの背骨はあれから確実に悪化し続けていた。

 医者の意見では、このままではあと数ヶ月で確実に車いす生活だろうという。踊れなければ死んだ方がましだと思ったのか、入院を拒み続けるテムニコフ。焦りを感じつつ後進を育てようとしたり、自分の脚本(振り付け?)をボリショイ劇場に売り込みに行ったりするがうまくいかず……。

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 今年10月に「ロシア映画祭in東京」で上映されたときに、字幕がずれる不具合があったとかで再上映になったので見に行ってきた。

 上映後、映画評論家の杉浦かおり氏、映画監督の井上雅貴氏のロシアの映画事情についてのお話があったが、そこで言われていた「ロシアは才能ある人に、大金持ちがポンと大金を出す文化がある」というのと通じるものがある。

 テムニコフみたいな自分の天才を鼻にかけて傲慢な人は、実際に身の回りにいたら面倒くさい事この上ない。映画の中でも昔の女(キアラの母)にも、近所の人にも嫌われまくってるんだけど、一方で彼の才能に対して活躍できる舞台を与える人がいる。日本だと、規範意識が強すぎてこういう天才肌の人は叩かれまくって潰されるのがオチのような気もするが、一応タニマチという言葉はあるんだよなー。

 だったら、私にも誰か売れっ子作家から、「オレは今度チンギス=ハンの小説(漫画)を書くから、資料用に『チンギス=ハン紀』翻訳してくれ」とかなんとか言って、ポンと大金をくれないものかな(笑)。

上映後の講演で出た映画のタイトル↑
ポルーニンは、テムニコフのモデルではないかとも言ってたな。

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2018年11月14日 (水)

コミックマーケット95に参加します

コミケット95「群雄」土曜日西地区 "へ " 17a

 群雄堂書店は、冬コミ参加しますよ~。

 薄いけど、ウィグル=カガン国時代のルーン文字碑文関連の資料翻訳済みなので、何とかして出したいと思います。本当にうっすいケド(32頁くらい?)……。

 まだ、荒訳しただけだけど、既にクワルナフの馬頭さんにカッコイイ地図を作ってもらったので、落とすわけにはいかない。自分で自分の尻に火を付けてみた!みたいな(笑)。

 なんでも、群雄は夏に取材を受けた何とかいう雑誌に載るとかなんとかいう噂なので、全く新刊がないのは寂しいなーと思ってひねり出しました。夏コミから時間がないからこんなんで許してー……っていうか、さっさと校正しろー>自分

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2018年10月25日 (木)

映画「田舎の純情物語」

田舎の純情物語」トレーラー

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2017年ロシア
監督:エドゥアルド・パーリ
キャスト:
グリーシャ…フョードル・ドブロンラヴォフ
レーハ…ロマン・マジャノフ
タチヤーナ…イリーナ・ロザノヴァ

 
 

 「第2回ロシア映画祭 in 東京」でこの日に(23日)上映されたもう1本で、こちらもラブコメ。

 二人の仲良し爺さんが、一人の未亡人を好きになったことから起こる悲喜こもごものできごとあれこれ。

 最後のオチは、念入りに複線(?)が張られていた。全体的にわかりやすいお笑いだった。ラブコメのツボは万国共通なんだろうかね?

 でもあんな田舎で、完全に自給自足ならともかく、結構爺さんたち、現金持ってんだよな。どこから稼いでいるんだろ? 携帯持ってるし。

 ああいう周囲に人がいない田舎暮らし……というか、バンで移動販売やってる兄ちゃんには、爺さんたち、「ロビンソン・クルーソー」呼ばわりされてるくらい陸の孤島みたいなところ(ロケ地はレニングラード州らしいが)で、田舎の人間関係の煩わしさがないのなら自分もやりたいくらいだけど、現金収入ゼロでは今の時代暮らしていけないからなー。

Tokyotower
都内某所

 この日の上映は、都内某所で行われた。

 主催者のセルゲイ・ノヴォジーロフ氏、増山麗奈氏の挨拶の他、歌「夏の雨」をドミートリィ・チーホノフ氏が歌ったり、前回書いたように詩吟(?)があったりと、昨年の「叙情」に出てきたイベントみたいで、ロシアのニオイを感じることができた。

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2018年10月24日 (水)

映画「302ビス」

302ビス

Russia2018001

2017年ロシア
監督:アンドレイ・ムィシキン
キャスト:
リーザ・アルザマソヴァ
マクシム・コロソフ
キリル・エルミチェフ


 売れない小説家が、恋人とヨリを戻そうとして、二人が最初に出会ったブルガーコフの家(ブルガーコフ記念館みたいなヤツ)へ忍び込んで……という17分の短編ラブコメというか、ドタバタ喜劇。

 ええ~っ? 何じゃそりゃーっ! ……って感じの結末。

 今私の脳内では、最後の男の顔が福本伸行の絵柄で再生されてる。

ちょうどこんな感じで立ち尽くしてる

 いや、マクシム・コロソフさんはいい男なんですけどね。

 「302ビス」はモスクワの「ブルガーコフの家博物館」に実際にある店。映画はこの記念館にある劇場でロケしてます。

 ロシア映画祭in東京(2018年10月19日~25日)で上映されたのを見に行きました。この映画の主演の二人、リーザ・アルザマソヴァさんとマクシム・コロソフさんの挨拶と詩の詠唱(?)があったところが実にロシアっぽい感じを味わえて良かったです。

 

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2018年8月29日 (水)

プーさんの夏休みに思う冬に出すかもしれないウィグル本の話

 こちらプーさんの夏休み@トゥヴァです。↓

Отдых в Туве: как Путин провёл выходные на Енисее (プーチンの休日@エニセイ)

 トゥヴァは、接待しているショイグさんの出身地でもあるけど、こういう帰属問題があるところに積極的に大統領が出向いてパフォーマンスするってのは、「ここはロシアの領土である」という強いアピールでもあるんだろうね。

 トゥヴァにあるポル=バジン遺跡についての研究に国からお金が出るってのも、まぁ、その一環なんじゃないの。んで、どんどん研究成果を出して各国の研究者が引用していけば、ロシアの一部というイメージは固まっていくわけじゃん?

 で、突然なんでトゥヴァの話を始めたかって言うと、先日のコミケットで、露語版『集史(年代記集成)』へロマスケーヴィチの書いた序文を配ったけど、「手作業でやるの大変だから、印刷に回したらどうか?」と、編集長から提案があったんだよね。

 でも、8ページだと「薄い本」というよりはチラシ。

 なので、先日の編集会議(という名の飲み会)で、「せっかく印刷に回すなら、以前ポル=バジンについての論文を読んで半端に訳したのがあるから、どうせ小冊子を出すならそれの方が良いんで内海?」ちう話をしたわけ。ウィグル=カガン国のルーン体文字の碑文については、大昔に訳したのが他にもあるし。

Sweets
編集会議で食した中近東のスイーツとコーヒー

 と、いうわけで、もしかしたら冬コミには、ウィグルの突厥文字碑文についての薄い本が出るかもしれないです。

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2018年8月12日 (日)

昨日はありがとうございました@Comiket94

 昨日のComiket94は、暑かったけれど、2日ほど前まで台風でこもっていた熱気が洗い流されて、最悪の事態は免れて良かったです(コミケ雲は発生しませんでした)。

Comiket94

 こんな暑い中、「群雄」に来て下さった方、ありがとうございます。

 当日の朝、近所のコンビニで「両面コピー失敗したー!」とか焦りに焦りまくって、配付資料作ってた私は、出遅れてたようです。

 前日までに用意しとけよって話ですが、ギリギリまでできるだけ良いもの(というか、あとで間違いに気付いて恥ずかしくならないもの)作ろうって思うのは、みんな同じだよね?(たぶん)

 しかも、『モンゴル史』「部族篇」1、3ともに第3版なので、そんなに出ないだろうとタカをくくってあまり持って行かなかったので、わりと早くなくなってしまいました。後の方に来た方、申し訳ありませんでした。

 ……「部族篇」を全部訳し終わったので、「私の役目は終わった……」と思っているところです。編集長が「チンギス=カン紀?」とか無茶ブリをしてくるのですが、ベーシックインカムでも導入されない限り無理です。……で、冬は何をするかが問題です(3か月しかないからねぇ)。

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